気管支ぜんそく、慢性閉塞性肺疾患(COPD)
と診断された患者さんでは
● 発作時用の吸入薬
が処方されていると思われます。
多くは
● メプチン、サルタノール
です。
● 息が苦しいときに1回2吸入、1日3回~4回まで
など、屯用で処方されます。
その中で
● メプチンを吸入すると余計に苦しくなる
と訴える患者さんがおります。
理由は、
メプチンエアーの中には無水エタノールが含有されております。
● この成分が体に合わないと、余計に苦しくなることがあります
もし、そのような症状を経験した場合には
● 無水エタノールが含有されていないサルタノールインヘラー
に変更をしてみると良いです。
担当の先生や薬剤師さんに相談をしてみてください。
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
最新の投稿
- クリニックだより2024.03.29黄砂の季節に備える:アレルギーと喘息患者のためのガイド
- クリニックだより2024.03.28毎日の食事の重要性:健康食品と普通の食事、そして野菜スープの役割
- クリニックだより2024.03.28高齢化社会と寝たきり予防:骨粗しょう症検査のご案内
- 内科2024.03.28咳をして胸が痛いとき:原因と治療法