吸入ステロイド薬の副作用が心配です。


吸入ステロイドが必要なのに、ステロイドと聞いただけで拒否をされた

妊婦さんもいます。

また喘息で通院されていた患者さんが妊娠を契機に吸入ステロイドをやめて

咳が悪くなったこともあります。

ポイントは

1.吸入ステロイド薬の全身性の副作用は、他剤型のステロイド薬とは比較にならないほど少ない。

2.吸入後は必ずうがいをする。

3.妊娠・出産に及ぼす影響に対しても安全性が高い。

吸入ステロイド薬の全身性の副作用は、他剤型のステロイド薬とは比較にならないほど少ないですが、

それでも口腔・咽頭カンジダ症、嗄声などの局所の副作用に加えて、

眼への影響(白内障、緑内障)、皮膚への影響、骨への影響(骨粗鬆症)

などが挙げられます。

したがって、吸入後は必ずうがいをし、口腔・咽頭症状を軽減させ、全身への吸収を

可能な限り少なくします。

また妊娠・出産に及ぼす影響として吸入ステロイド薬は、胎児に対しても母体に対して

も安全性が高いです。