大切なこと。妊娠と喘息について
妊娠中でも薬は続けましょう
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妊娠中のぜんそく患者さんが咳が止まらないと受診をされます
お母さんは非常に不安そうで、現在の症状、薬の影響などいろいろ心配をされております。
赤ちゃんの事を思うと心配な気持ちはよく理解できます。
妊娠と喘息には不思議な関係があります。
喘息の患者さんが妊娠すると
● ぜんそくの症状が悪化する人
● ぜんそくの症状が改善する人
● ぜんそくの症状が変わらない人
それぞれ約1/3づつとなります。
自分自身がどれに当てはまるかは妊娠をしなければわかりません。
大事なことは
ぜんそくの症状を適切にコントロールすることです
妊娠が分かったから自らの考えで薬を
やめたり、少なく使用したりすることはやめましょう
■ 多くのぜんそくの薬は、催奇形性についてはほとんど問題ありません
まずは主治医の先生にご相談ください。
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