吸入の方法をお教えるためのトレーナー:音がなります
トレーナーは音がなりますが、本物の吸入器は音がなりません。
■ 初めて吸入薬を吸う患者さんの場合には全員にクリニック内にて吸入の仕方をお教えしております。
■ 2回目の受診の際にもクリニック内にて吸入の確認をしております。
■ トレーナーと呼ばれる練習器具を実際に使用して吸入をして頂きます。
粉のお薬を吸う場合にはある程度、吸う力が必要です。
トレーナーは上手に吸えると「ピー(プーとも聞こえるかもしれません)」というように笛の音が鳴ります。
吸う力が少ないと「ピー(プー)」と音が鳴りません。
音が鳴らなければ実際に吸入をしても薬は肺の中には行き渡りません。
そこで注意が必要なことですが、
■ 実際に使用する薬では音がなりません。
本物の吸入器でも音がなると思う患者さんもおります。
そこで、実際の薬では音がならない旨を表記したシールをトレーナーに貼るようにしました。
貼る位置に関しては通気口をふさがないように気を付けます。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- クリニックだより2025年1月6日他人の視点を受け入れる大切さ 〜患者さんと医療の信頼関係〜
- クリニックだより2025年1月6日正月明けの診療初日を迎えて
- クリニックだより2025年1月5日休日診療でわかった!年明けに多い発熱患者さんたちへ
- クリニックだより2025年1月4日年末年始の体調不良にご注意を:原因と対策、病院に行くべきサイン