こんにちは。やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です。本日は正月明けの診療初日を迎え、多くの患者さんが受診されました。その中で、改めて感じたことや、皆さんにお伝えしたいことがありますので、ブログにまとめました。
定期通院の大切さ
本日受診された患者さんの中で、約三分の二が久しぶりの来院となる方々でした。1年ぶりや半年ぶりというケースも多く、その間に症状が悪化している方が目立ちました。一方、定期的に通院されている患者さんは、体調を崩しやすい年末年始を上手に乗り切り、安定した状態を維持されている印象を受けました。
このことから、定期的な受診や治療の継続が健康を守る鍵であることを再確認しました。忙しい日常の中で、通院を優先するのは簡単ではありません。しかし、小さな積み重ねが大きな健康の差を生むのです。今年は、ご自身の健康との向き合い方を改めて考えるきっかけにしていただけたらと思います。
当院のブランドを支えるもの
当院のブランドは、私たちが提供する医療の質だけでなく、通院される患者さん一人ひとりの高い意識と前向きな姿勢に支えられています。皆さんが健康に対して真摯に向き合い、日々の努力を続けてくださっているからこそ、私たちもより良い医療を提供できています。本当にありがとうございます。
健康と地球環境のつながり
今年から当院では、「私たちは、呼吸と肌を守る医療を通じて、人々の健康と地球環境の再生に貢献します。」という新たな目標を掲げました。この目標には、喘息や肌トラブルの改善と地球環境のつながりについてのメッセージが込められています。
実際、喘息や肌の健康は地球環境と深く関係しています。空気中の微粒子や大気汚染、気温の急激な変化、紫外線の増加などが、呼吸器や肌に影響を与えることは避けられません。これらの環境要因が改善されれば、喘息の発作や肌のトラブルを軽減できる可能性が高まります。