🤧今年は要注意!花粉大量飛散で「咳」が増えています― その咳、本当に風邪ですか? ―

🌸 花粉シーズン、「くしゃみ」だけでなく「咳」に注意

春になると、

  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 目のかゆみ

といった典型的な花粉症症状が知られています。

しかし実は、

👉 「咳」も非常に多い症状のひとつです。

最近、外来でも

「風邪はひいていないのに咳だけ続く」
「毎年春になると咳が出る」

という患者さんが明らかに増えています。

これはまさに、花粉による咳の可能性があります。

🫁 花粉でなぜ咳が出るのか?

理由は、花粉が気道(空気の通り道)に炎症を起こすためです。

花粉を吸い込むと、

  • 気道の粘膜が腫れる
  • 神経が過敏になる
  • 咳反射が起こりやすくなる

その結果、

👉 咳が止まらなくなる

のです。

これは、

単なる喉の問題ではなく
気管支のアレルギー反応です。

⚠️ 特に注意すべきは「咳喘息」

花粉シーズンに多いのが

咳喘息(せきぜんそく)

です。

特徴は:

  • 咳だけが続く
  • ゼーゼーしないことも多い
  • 夜間や早朝に悪化
  • 長く続く(2週間以上)

そして重要なのは、

👉 適切な治療をしないと本格的な喘息に移行する可能性がある

という点です。

📊 花粉シーズンは喘息悪化の最大リスク

花粉は、

  • 咳喘息の発症
  • 喘息の悪化

の大きな原因になります。

特に

  • もともと喘息がある方
  • アレルギー体質の方
  • 過去に咳が長引いたことがある方

は注意が必要です。

🩺 市販薬で治らない咳は要注意

花粉による咳は、

❌ 咳止めだけでは改善しません

なぜなら、

原因は炎症だからです。

必要なのは

👉 気道の炎症を抑える治療
(吸入治療など)

です。

適切な治療を行うことで、

驚くほど早く改善することも少なくありません。

🚩 こんな咳はご相談ください

✔ 春になると咳が出る
✔ 咳が2週間以上続く
✔ 夜や朝に咳が出る
✔ 風邪は治ったのに咳だけ残る
✔ 花粉症がある

🌿 花粉シーズンの咳は「体からのサイン」

花粉による咳は、

単なる不快な症状ではなく、

気道の重要なSOSサイン

です。

放置せず、適切に対応することで、

  • 早期改善
  • 重症化予防

が可能になります。

🌸 最後に

今年は花粉の飛散量が非常に多く、

咳症状の患者さんが明らかに増えています。

「風邪かな?」と思っても、

実は花粉が原因のことも多くあります。

咳が続く場合は、我慢せずご相談ください。

適切な診断と治療で、

快適な春を過ごしましょう。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
からだ整えラボ
① 医学=呼吸器・アレルギー
② 生活=腸・温活・食・睡眠・肌
③ 幸福=働き方・環境・園芸
“病気を診るだけでなく、人をまるごと診たい”
——その思いを胸に、学びを続けています。
医学的根拠 × 生活習慣 × 心の豊かさ
三位一体の医療をめざしています。
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
機能的骨盤底筋エクササイズpfilAtes™認定 インストラクター国際資格← NEW✨
カラダ取説®マスター・ジェネラル
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
<受賞歴>
第74回日本アレルギー学会学術大会「働き方改革推進奨励賞」受賞