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3つの薬が1個に合体しました
● 気管支喘息
● 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
の呼吸器の病気では主に吸入薬が用いられます。
製薬メーカー グラクソスミスクライン
多くの吸入薬を開発しておりますが、その中で4種類(4兄弟)の吸入薬がありました。
● レルベア エリプタ
● アニュティ エリプタ
● アノーロ エリプタ
● エンクラッセ エリプタ
があります。
エリプタとは薬ではなく吸入器自体の名称です
4兄弟は色違いで中身も異なります。
どの吸入薬に、どの薬が入っているかは下記の表にまとめてあります。
● ICS - 吸入ステロイド(空気の通り道の荒れを整える)
● LABA - 長時間作用型β2刺激薬(空気の通り道を広げ、咳を止める)
● LAMA - 抗コリン薬(空理の通り道を広げ、痰を減らす)
体調によっては二つの吸入薬を使用する患者さんもおります。
すなわち
ICS+LABA+LAMA
の組み合わせ。
いままでは二つの吸入薬で3つの成分の薬を使用しておりました。
新、吸入薬。 テリルジー。
3成分配合の1日1回吸入です。
喘息、COPDに新たな選択肢登場!
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
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