クリニックだより

さあ、いざ!日本には五月人形があるぞ

疫病、新型コロナウイルスに負けないために

武士の象徴として古くから大切にされている鎧・兜。

鎧や兜は、戦の時に敵から身を守る大事な役目を持っています。

「病気や災厄からも身を守る」

このような意味合いから、5月5日の「端午の節句」に飾られるようになりました。

また悪鬼や災厄を祓うのが目的で、武家屋敷の塀や門に柵を作り、幟(のぼり)や兜・槍・なぎなた等を家の外に飾りました。

やがて鎧兜を着せた武者人形を飾るようになったそうです。

庶民は本物の武具などは持っていないので、厚紙などで兜や剛毅な武者の人形を造り飾っていました。

これが鎧や兜を飾り、お祝いをする起源となったものです。

当院のポスターも例年より早く武者絵を飾っております


新型コロナウイルスという疫病から皆様を守ってくれますように。