クリニックだより

幸せすぎて涙がこぼれる時 – 喜びを感じる瞬間

幸せすぎて涙がこぼれる時 – 日常の中で感じる喜び

先日、ある患者さんが診察の際に「日常生活の中で幸せを感じすぎて、涙が出てしまうことがある」とお話ししてくださいました。

その瞬間、私は心の奥深くでこの言葉が響きました。

診療内容や治療効果ではなく、日々の生活そのものから喜びを感じ、その感情があふれ出すという話は、医療従事者としても、また一人の人間としても大変印象的でした。

幸せは日常の中に

多くの人が、大きな出来事や特別な瞬間に幸せを感じると考えがちですが、実はその逆で、日常の何気ない瞬間こそが、本当の幸せを感じさせてくれるのかもしれません。

美しい朝日を見た時、家族との何気ない会話、あるいは風に揺れる木々を眺めながら歩く時間――そんな小さな瞬間が、私たちの心を満たし、時には涙がこぼれるほどの幸せをもたらしてくれるのです。

医療と心のつながり

その患者さんが示してくれたのは、身体の健康が心の幸福感にどれほど大きな影響を与えるかということです。

心身ともに健やかであると、私たちはより日常の小さな瞬間に気づき、感謝の気持ちを持つことができます。

患者さんが心の健康と体の健康がつながっていると感じていることは、私たち医療従事者にとっても非常に重要な示唆です。

読者へのメッセージ

私たちも、患者さんと同じように、日常の中で幸せを見つける力を持っています。

それは、特別なものではなく、日々の中にある小さな喜びや感謝の気持ちです。

これからも、皆さんが日常生活の中で幸せを感じ、心豊かに過ごせるよう、私たちも全力でサポートしてまいります。

結論

日々の生活の中で感じる小さな喜びが、時には涙を流すほどの大きな感動をもたらすことがあります。

そんな瞬間を大切にし、感謝の気持ちを持って過ごすことで、私たちの生活はより豊かで満たされたものになるでしょう。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。