🌿なぜ私がホルモンのブログを書くのか? 〜喘息やアレルギー治療の限界と患者さんにできること〜

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です。
私はこれまで 喘息やアレルギー の患者さんを多く診てきました。
薬でコントロールを頑張っていますが、それには 限界 があります。
では、その限界を超えて より良い体調を目指す ために、何ができるのでしょうか?
それが、私が ホルモンや生活習慣についてブログを書く理由 です。

🚀 薬だけではコントロールしきれない喘息の要因
喘息やアレルギーの症状は、単に薬だけで解決できるものではありません。
実は、 ホルモンバランスや生活習慣が大きく関与 していることがわかっています。
例えば、女性のホルモン変化 が喘息に影響を与えることをご存じでしょうか?
- 月経 によって喘息症状が悪化することがある
- 妊娠 によるホルモン変動で発作が増えることがある
- 更年期 に喘息が悪化するケースがある
ホルモンの変化は 体の免疫機能や炎症反応 に影響を与え、それが気道の炎症やアレルギー反応につながるのです。
🍔 生活習慣が喘息に及ぼす影響
また、ホルモンだけでなく 食生活やライフスタイル も喘息に影響を与えます。
🚫 悪化要因となるもの
❌ 食品添加物 → 加工食品やインスタント食品に含まれる添加物が喘息症状を悪化させることがある
❌ 肥満 → 体脂肪が増えると気道の炎症が強まり、喘息が悪化することがある
❌ ストレス → 自律神経の乱れがホルモンバランスを崩し、喘息のコントロールを難しくする
❌ アルコール → 飲酒が喘息の発作を引き起こすことがある
✅ 改善のためにできること
✔ ホルモンバランスを整える(食生活や睡眠の改善)
✔ 添加物を控えた食生活を意識する
✔ 適度な運動で肥満を予防する
✔ ストレス管理を心がける(瞑想・深呼吸・リラックス時間の確保)
🏥 私がすべてを把握することはできません
私は医師として、薬による治療を提供し、患者さんの症状を少しでも改善できるよう努めています。
しかし、生活習慣の全てを把握し、コントロールすることはできません。
だからこそ、患者さんご自身にも 「自分でできること」 に取り組んでいただきたいのです。
そのためのヒントとして、このブログを書いています。
- 「月経前になると咳がひどくなる…」と気づいたら? → 体調管理のサイクルを把握し、生活を調整する
- 「ストレスが溜まると喘息が悪化する…」と感じたら? → ストレス管理法を実践する
- 「食品添加物が多い食事が続くと咳が出る…」と気づいたら? → シンプルな食事を心がける
こうした気づきを持つだけでも、症状のコントロールは大きく変わります。
🌟 あなたにできること
喘息やアレルギー治療は 医師と患者さんの二人三脚 です。
私は、薬でサポートし、医学的なアドバイスを提供します。
しかし、日常生活での体調管理は あなた自身が主役 です。
このブログが、喘息やアレルギーと上手に付き合うためのヒントになれば幸いです😊。
今後も、生活習慣やホルモンバランスに関する情報をお届けしていきますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
🏥 やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
- 山口裕礼
- 日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
日本喘息学会認定喘息専門医
日本内科学会認定内科医
日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士
内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー
日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士
管理健康栄養インストラクター
日本温活協会認定温活士
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ
ローズソムリエ®(バラ資格)

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