👵「年齢のせい」とあきらめない!高齢者の途中覚醒と快眠法✨

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌸
「夜中に何度も目が覚めるのは、もう年だから仕方ないよ…」
「昔みたいにぐっすり眠れなくなった…」
そんなお悩みをよくお聞きします。
確かに加齢とともに睡眠の質は変化しますが、
“年齢のせい”とあきらめる必要はありません❗️
小さな工夫で、睡眠の質をグッと高めることができるのです🌙✨
🧠【どうして高齢になると眠りが浅くなるの?】
加齢による睡眠変化には、次のような理由があります👇
🔽1. 深い眠り(ノンレム睡眠)が減る
⇒ 成長ホルモンの分泌が減るため、眠りが浅くなり途中で目覚めやすくなります💤
🔽2. 体内時計のずれ
⇒ 睡眠をコントロールしている「概日リズム(サーカディアンリズム)」が年齢とともに前倒しになります🕗
⇒ 結果として、早寝早起きになり、夜中に目が覚めやすくなります
🔽3. 睡眠を妨げる病気や薬
⇒ 前立腺肥大・頻尿・関節痛・うつ・高血圧など、夜間に目覚めやすくなる病気や薬の副作用も関係しています🚻💊
🌿【今日からできる!高齢者の途中覚醒対策】7つの快眠習慣✨
✅1. 朝の光を浴びる習慣☀️
👉 起床後30分以内に太陽の光を浴びることで、体内時計をリセット!
自然と夜も眠くなります💤
✅2. 昼寝は“短めに”🌙
👉 長すぎる昼寝(30分以上)は夜の睡眠に悪影響。
理想は【15~20分】の“お昼のうたた寝”です😪💡
✅3. 夕食は就寝2〜3時間前までに🍚
👉 食べてすぐに横になると、胃腸が活発に動いてしまい眠りを妨げます😵💫
✅4. 水分はこまめに、夜は控えめに🚰
👉 夜間の頻尿防止には【夕食以降の水分摂取を少なめに】が鉄則✨
ただし日中はしっかり水分補給を!
✅5. 就寝前はリラックスタイム🛁
👉 スマホやテレビは控えめにして、読書・アロマ・軽いストレッチなど“自分をいたわる時間”を😊
ぬるめのお風呂(38〜40℃)で副交感神経を高めましょう♨️
✅6. 夜中に目が覚めても「焦らない」こと
👉 「また眠れない…」と焦ることで脳が覚醒してしまいます💦
軽く寝返りをうって、リラックス姿勢をとるのがコツ💤
それでも眠れないときは、無理に寝ようとせず静かに座って呼吸を整えましょう🧘♂️
✅7. 薬に頼る前に、医師に相談を💊
👉 睡眠薬は必要な場合もありますが、「合っていない薬」が途中覚醒の原因になることも。
市販薬の乱用や自己判断は危険です⚠️
当院では、漢方・生活指導・ストレス評価などを含めたサポートを行っています😊
🛏️【患者さんの声】80代女性の改善例✨
「夜中に3回も起きていたのに、今は1回に減りました!」
80代女性の患者さんは、生活リズムと水分摂取の工夫だけで、睡眠の質がぐっと改善されました😊
「年のせい」ではなく、習慣の見直しで大きな変化があることを実感されました🍀
💬【おわりに】年齢に負けない“快眠力”を育てよう✨
年齢を重ねるとともに眠りは変化しますが、
それを“あきらめる”のではなく、“整える”ことは可能です💪
🌙 無理せず
🌙 薬に頼りすぎず
🌙 自分の体と向き合う工夫
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックでは、
高齢者の方の睡眠の悩みにも、やさしく寄り添います🍵💤
どうぞお気軽にご相談くださいね😊
📌【免責事項】
この記事は一般的な健康情報の提供を目的としたものであり、すべての方にあてはまるわけではありません。症状が続く場合は専門医へのご相談をおすすめします。
投稿者プロフィール

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資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)