⛈️雨が止んだら要注意👀

台風後の“カビ”דほこり”ダブル刺激で呼吸器&肌荒れ予防法

こんにちは☀️
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です😊

台風や大雨のあと、空が晴れてほっとひと息…💨
でも実はその“雨上がり”こそ、私たちの呼吸器や皮膚にとって最も油断ならないタイミングなんです😱💦

🦠 台風後の室内には「カビ」「ダニ」「ハウスダスト」が潜む!

台風や長雨のあとは、

  • 🌫️ 空気がこもりがち
  • 💧 室内の湿度が急上昇
  • 🧺 洗濯物の室内干しや窓の開けっぱなし

などにより、カビやダニが一気に繁殖しやすくなります。
カビの胞子やハウスダストは、喘息やアレルギー性鼻炎、過敏性肺炎など呼吸器系の症状を悪化させる大きな要因に…!

特に注意したいのは、
🫁 咳が長引く・夜中や朝方に出る・胸がゼーゼーするという症状。
これは「夏型過敏性肺炎」「ダニ・真菌アレルギー」のサインかもしれません⚠️

💧 空気清浄&湿度管理のポイント3つ

1️⃣ 湿度は50〜60%をキープしよう!
→ 湿度が高すぎるとカビが急増します。除湿機やエアコンのドライ機能を活用しましょう☁️

2️⃣ 朝晩はしっかり換気を!
→ 雨が止んだ後は空気の入れ替えが必須。二方向の窓を開けて10分換気🚪🪟

3️⃣ エアコンフィルター&布団のダニ対策を
→ フィルター清掃と布団乾燥機(または晴れた日の日光干し)でダニ激減🌞

✨ 皮膚科視点で見る“梅雨〜台風シーズン”の肌荒れトラブル

実はこの時期、皮膚トラブルでの受診も急増します📈
とくに多いのが、以下の3つです👇

🌡️1. マラセチア毛包炎(顔・背中の赤いプツプツ)

  • 湿気や汗により、常在菌「マラセチア」が過剰繁殖
  • にきびと間違われやすいですが、抗真菌薬での治療が必要なことも💊

💦2. 汗疱(かんぽう)・あせも

  • 手のひらや足裏に小さな水ぶくれ
  • ストレス・湿気・金属アレルギーなども関与

😰3. とびひ(伝染性膿痂疹)

  • 子どもだけでなく、大人でも汗で皮膚バリアが崩れると感染リスクUP

🧴 湿気に勝つ!夏肌スキンケア3選

1️⃣ 低刺激&弱酸性の洗浄剤で優しく洗う🫧
→ ゴシゴシ洗いはNG。皮脂を落としすぎないように💡

2️⃣ 洗顔後・入浴後は速やかに保湿🧴
→ 湿気が多くても肌は乾燥します!セラミド配合など◎

3️⃣ 通気性の良い衣服で肌ムレ防止👚
→ 化繊より綿素材がおすすめ。汗をかいたらこまめに着替えを✨

🌈 まとめ:台風後は“快適な空気と肌環境”を意識しよう!

☔ 台風の雨でカビ・ダニが増える
🌬️ 雨上がりの空気中にはアレルゲンが充満
🧫 湿度+汗で皮膚バリアがダウン

こうした環境変化に気づかず、いつもの症状が悪化したり、肌が荒れたり…という方が毎年増えています。
呼吸器内科・皮膚科として、台風後の体調悪化=気象病の一種としても注目しています🌡️

🏥 不調が続くときは、早めの受診を!

「咳が続く」「肌にぶつぶつが出た」「かゆみが治らない」
そんなときは、呼吸器専門医×皮膚科医のいる当院へぜひご相談ください😊

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックでは、
⛑️ 季節・環境変化に合わせたトータルケアを大切にしています🌿

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)