🌙ときどき、見えない誰かがそばにいる――

2025年11月5日 2025年11月5日院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

🕊 不思議な話ができるクリニックとして

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック院長の山口裕礼です。

当院には、さまざまな患者さんがいらっしゃいます。
咳や皮膚の症状だけでなく、心の中にある“ちょっとした不安”を抱えて来院される方も多いのです。

中にはこんなご相談も――

「父の枕元におばあちゃんの姿が見えたそうです」
「母が、夜になると“誰かが見ている”と言います」

そのようなとき、私はこうお伝えしています。

🪶それは“こわいもの”ではありません

🛐 きっと、守ってくれている存在です

その“誰か”は、
あなたを脅かすために現れているのではありません。

むしろ、見守ってくれている存在――
守護霊や仏さまのような、
優しくそばに寄り添う“目に見えない手”かもしれません。

「きっと気になって、心配で来てくれたんですね」
そうお伝えすると、
不思議とご家族も安心されることが多いのです。

🧠 認知症のあるご高齢の方と娘さんが一緒に

こうしたお話は、
認知症を患っておられる親御さんと一緒に受診される娘さんからよく伺います。

医学的に説明すれば、
“幻視”“せん妄”などの言葉になるのかもしれません。
でも、そう断じてしまえば、
その方が感じている大切な世界を否定してしまうことになります。

だから私は、
「精神科に行ってください」とは申しません。

「気のせいだ」と決めつけたり、不安を増すような伝え方はしません。

🫧 安心して話していいんです

「不思議なことを言ってしまって…すみません」
「こんなこと、笑われるかと思って…」

そんなふうにおっしゃる方ほど、
心がまっすぐで、誰かを大切に想っているものです。

だから私は、
“その人が感じている世界”を否定しない医療を心がけています。

――そうすると、患者さんもご家族も、
ふっと肩の力が抜けたように、
少し笑って帰って行かれます。

🌸やさしい医療ができる場所でありたい

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックは、
病気を治すだけの場所ではありません。

ときには、科学的に証明できない話もして、
その人の中にある“不安”や“寂しさ”を、
そっと受け止められるような存在でありたいと思っています。

もしあなたのご家族が、
「ちょっと不思議なことを言っている」
そんなときも、どうぞ安心してご相談ください。

私たちは、あなたとその大切な人を、
まるごと受け止める医療を目指しています🕊

📍やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
あなたの“こころ”と“からだ”に、そっと寄り添う医療を🌿

投稿者プロフィール

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

からだ整えラボ
資格：
＜医学・医療＞医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
＜予防医学・代替医療・環境＞
環境省環境人材認定事業日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
＜文化・生活＞
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®（バラ資格）