🛡️第10回:グミとの付き合い方〜アレルギー予防と賢い選択

~「全部やめる」のではなく、「選ぶ」ことが大切✨~
こんにちは🌿
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です👨⚕️
全10回の「グミとアレルギー体質の関係」シリーズもいよいよ最終回🍬🎉
今回は、「どうやってグミと付き合っていけばいいのか?」について、
医師としての視点と生活者としてのリアルな提案をまとめます🌱
🧩1. 「全部やめる」は長続きしない
「グミがアレルギーの原因かも⁉」と思った時、
多くの人がまず考えるのは「もうグミをやめよう…」という選択かもしれません。
でも実際には…
- ストレスが溜まる💢
- お子さんのおやつを完全に制限できない😢
- ついコンビニで買ってしまう😅
こうした現実があります。だからこそ、私たちは“賢く選ぶ”という視点を持ちましょう👀✨
✅2. グミを選ぶときの4つのポイント
チェック項目 | 理由・補足 |
---|---|
① 原材料がシンプル | ゼラチン・香料・保存料などの表示に注意⚠️ |
② 着色料・香料「不使用」表示 | 「無添加」「天然由来」が安心材料に🧃 |
③ 量を一気に食べない | 少量から試すことでリスクを減らせる👣 |
④ 子どもと一緒に“選ぶ目”を育てる | 教育にもなる、家族の健康習慣に👨👩👧👦 |
👦👧3. 子どもにも伝えたい「おやつの選び方」
「グミ=悪い」ではなく、
「どうしてこのグミを選ぶのか」「どんな成分が入っているのか」
“食べる前に考える習慣”を、お子さんと一緒に身につけましょう🍎📖
たとえば…
- パッケージ裏を読んで一緒に「ゼラチンって何?」と調べてみる
- 「今日はどのグミにする?」と一緒に選ぶ体験を楽しむ🎉
- 「このグミ食べた後、かゆくならなかった?」と体調を聞く👂
小さな気づきが、将来の健康を守る力になります✨
🍇4. 医師がすすめる「代替おやつ」案
どうしてもグミに不安を感じる方へ、
“代替になる安全でおいしいおやつ”もいくつかご紹介します🎁
代替食品 | ポイント |
---|---|
🥝 ドライフルーツ | 食物繊維・栄養価◎。無添加タイプがおすすめ! |
🥜 ナッツ&シードミックス | 少量で満足感◎。アレルギー体質の人は要注意 |
🍠 さつまいもチップス | 甘みもあり、グルテンフリーで安心✨ |
🍫 カカオ70%以上チョコ | 血糖値が上がりにくく、満足感あり🍫 |
※体質に応じて調整してください。お困りの際は医師や栄養士に相談を🧑⚕️
🌿5. 「気づける人」は、健康に近づける人
このシリーズを通して一番伝えたかったことは、
“気づくことが予防の第一歩”ということです✨
グミに限らず、お菓子・調味料・飲料…
私たちが日々口にしているものには体を整えるもの・乱すものが混在しています。
だからこそ、自分の体に合うものを見極める力が大切。
あなたはもう、その力を持ち始めています🌱💪
💬まとめ:やめるのではなく、「選ぶ力」を持とう!
- グミをやめなくてもいい。体に合うものを探そう
- 表示を読み、少量ずつ試す。自分の体に敏感になることが大切
- お子さんと一緒に学ぶ機会にしよう✨
- 食生活は“薬”にも“毒”にもなる。選び方が未来を変える
🎁そしてこれから…
当院の「第二診察室ブログ」では、今後も
🍭食品とアレルギー
🧠心と体のつながり
🌿自然由来のセルフケア
など、より深いテーマに広げて発信していきます📣✨
あなたの気づきと実践が、誰かの未来の健康につながるかもしれません😊
投稿者プロフィール

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資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
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