🍊 干し柿 完成✨ 3週間の実りと保存の知恵

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック 院長の山口裕礼です。
約3週間前に軒下に吊るした渋柿たちが、ついに美しい干し柿になりました🍂
🍁 時間がつくる、やさしい甘さ
外に吊るした最初のころは、まだ硬く、渋みを残した橙色。
風と太陽、そして朝晩の冷気の中でゆっくりと水分が抜け、
今ではふっくらと柔らかく、深い琥珀色に変わりました✨
手に取ると、指の腹に少し吸い付くような感触。
一口かじると——
自然の甘みが口いっぱいに広がり、
「これが果実の力か」と感動するほどの味わいです🍬

🧺 干し柿の保存方法
完成後は保存の工夫で、さらに長く楽しめます👇
🧊 冷蔵保存(短期)
・ラップで包み、密閉袋に入れて冷蔵庫へ。
・2〜3週間はおいしく食べられます。
※乾燥しすぎると硬くなるので、軽く湿らせたキッチンペーパーを一緒に入れると◎
❄️ 冷凍保存(長期)
・ラップで包み、冷凍用ジップ袋に。
・半年〜1年ほど保存可能。
→ 食べるときは自然解凍で、半解凍の“シャリもち食感”が絶品です🍧
🫙 干し柿のアレンジ
・細かく刻んでヨーグルトやサラダに🥗
・クリームチーズと合わせてワインのおともに🍷
・お湯に浸して“干し柿茶”に🍵
干すことで生まれる甘みと香りは、
まさに「自然のスイーツ」✨

🫁 からだ整えラボ的・栄養の視点
干し柿は古来より「肺を潤し、咳をやわらげる」と言われます。
呼吸器を整える秋冬の養生フードでもあります🍃
🔸 βカロテンで抗酸化
🔸 カリウムでむくみ予防
🔸 食物繊維で腸活
まさに医食同源の果実です🍊
🌤️ 干し柿が教えてくれたこと
時間をかけて渋が抜け、
甘さが増していく——
それは人の成長にも似ています。
焦らず、風に揺られながら、
自分の中の“渋み”を手放す。
干し柿づくりは、
そんな「ゆるやかな成熟」を教えてくれる気がします🍂
📦 最後に
完成した干し柿は、紙の上に並べ、ひとつずつ袋に詰めました。
これで、また寒い季節に少しずつ楽しめます😊
自然と時間がつくり出す味。
今年もこの季節に感謝です。
投稿者プロフィール

-
からだ整えラボ
① 医学=呼吸器・アレルギー
② 生活=腸・温活・食・睡眠・肌
③ 幸福=働き方・環境・園芸
“病気を診るだけでなく、人をまるごと診たい”
——その思いを胸に、学びを続けています。
医学的根拠 × 生活習慣 × 心の豊かさ
三位一体の医療をめざしています。
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
カラダ取説®マスター・ジェネラル ← NEW✨
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
<受賞歴>
第74回日本アレルギー学会学術大会「働き方改革推進奨励賞」受賞
最新の投稿
クリニックだより2025年11月20日【空気が“極度に乾燥する冬”へ⚠️】今年の年末はインフルと咳が“爆発的に悪化”する予感…
クリニックだより2025年11月20日【12月でも間に合います】「打ちたかったのに忘れていた」患者さんのために
からだ整えラボ2025年11月20日温活士である医師が通う、よもぎ蒸しで心とカラダが軽くなる日✨
からだ整えラボ2025年11月20日🍊 干し柿 完成✨ 3週間の実りと保存の知恵


