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2019年世界禁煙デーについて|厚生労働省
そのために、未病産業研究会へ入会
タバコによる未病のために
未病産業研究会会員 平成31年2月1日現在
682の事業者が入会
当院は2月12日付にて入会しました。
入会することにより、様々な事に社会貢献ができればと思っています。
未病
人の健康状態は、
ここまでは健康、ここからは病気
と明確に区分できるわけではなく、健康と病気の間で連続的に変化しております。
その状態を「未病」といいます。
「未病」を改善するには、
特定の病気になってから治療するのではなく、
将来のご自分のために、普段の生活において自分の心身の状態を把握していただくことが重要です。
タバコを毎日吸っていると様々な症状が出ます。
● 咳
● 痰がらみ
● 息切れ
● 痩せる
● 坂道や階段で息切れ
毎日何年間もタバコを吸っていると、具合が悪いのに慣れてきます。
気が付いた時には呼吸器の病気になっています。
代表的なタバコによる病気は
● 肺気腫
● 慢性気管支炎
● 慢性閉塞性肺疾患(COPD):肺気腫や慢性気管支炎が進行したもの
多くの患者さんは病気だと思わないので医療機関に受診しません。
タバコを吸っていたら未病かもしれませんがすでに治療が必要な人は多くいます
平成31年仕事始め式 知事メッセージの一部抜粋
神奈川県知事 黒岩祐治
予防と未病は違う。
病気にならないということが予防だけれども、病気になった人には予防という言葉はない。
未病というのは、健康と病気はグラデーション、全部つながっているから、どんな状況の人にとっても未病を改善するということは有効な概念なのだと。
そうしたならば、それを自分でコントロールしていくのだと。
自分が主体的に自分の健康に向き合っていく。
それが未病コンセプトであります。
以下は神奈川県ホームページより
未病産業研究会
目的
超高齢社会において成長産業となり得る、
神奈川発の「未病産業」という新たな産業を創出することで、
国民の健康寿命の延伸と日本経済の活性化を目指すとともに、
新たなヘルスケアシステムを創造し、
海外に向けて発信していくことを目的とします。
活動内容
本研究会では、主に以下の活動を行います。
「未病」の概念の普及や「未病産業」の認知等に向けた広報戦略やブランド戦略の策定
「未病産業」に関する商品やサービスが「未病の改善」に資するというエビデンスの確立
「未病産業」という新たな産業を創出するにあたって障壁となっている規制の改革
さまざまな企業のニーズやシーズ等のマッチングによる「未病産業」に係るイノベーションの創出 など
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
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