こだまする自分でいられますか。
”こだまでしょうか” 金子みすゞ
「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。
「馬鹿」っていうと
「馬鹿」っていう。
「もう遊ばない」っていうと
「もう遊ばない」っていう。
そして、あとで
さみしくなって、
「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、
いいえ、誰でも。
金子みすゞ記念館館長の矢崎節夫氏は言います。
「この詩で私が注目したいのは、『こだまでしょうか』という呼び掛けに『いいえ、誰でも』と答えている末尾の一文です。
よいことも悪いことも、投げ掛けられた言葉や思いに反応するのは「こだま」だけではなく、万人の心がそうだとみすゞは言っているのです。
一人ひとりがこの震災がもたらした被害を、自分のこととして感じる一つのきっかけを与えたのが『こだまでしょうか』の詩だと思います」
自分はそうした方々にこだまする自分でいられるだろうか。
感染者・濃厚接触者,医療従事者等に対する誤解や偏見に基づく差別を行うこと
新型コロナウイルス感染症に関連して,感染者・濃厚接触者,医療従事者等に対する誤解や偏見に基づく差別を行うことは許されません。
公的機関の提供する正確な情報を入手し,冷静な行動に努めましょう。
また,法務省の人権擁護機関では,新型コロナウイルス感染症に関連する不当な偏見,差別,いじめ等の被害に遭った方からの人権相談を受け付けています。
困った時は,一人で悩まず,下記に相談してください。
みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)
0570-003-110 (平日午前8時30分から午後5時15分まで )
子どもの人権110番
0120-007-110 (平日午前8時30分から午後5時15分まで)
女性の人権ホットライン
0570-070-810 (平日午前8時30分から午後5時15分まで)
外国語人権相談ダイヤル
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投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
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