【令和5年度】高齢者の肺炎球菌感染症ワクチン定期接種について
今年度のワクチン接種に関する重要情報
こんにちは!今日は特に65歳以上の方々にとって重要なお知らせがあります。
肺炎球菌は、高齢者にとって重大な健康リスクとなることが多く、その予防にはワクチン接種が非常に有効です。
ここでは、令和5年度の肺炎球菌ワクチン定期接種についての重要な情報をお伝えします。
令和5年度の定期接種について
定期接種とは、予防接種法に基づいて市区町村が実施する公的な予防接種のことを指します。この接種は毎年度対象者が変わるため、今年度の情報をしっかりと把握することが大切です。
対象者①: 65歳の方
65歳の方々は、以下の2つの条件に当てはまる場合、定期接種の対象となります。
- これまで成人用肺炎球菌ワクチンを接種していない方
- 昭和33年4月2日から昭和34年4月1日生まれの方
過去に65歳で定期接種の機会を逃した方は、70歳以降に経過措置として定期接種を受けることができましたが、この経過措置は令和6年3月31日で終了します。つまり、今年65歳の方は、70歳になった時には公費助成の機会がありませんので、注意が必要です。
対象者②: 70歳以上の方
70歳以上の方は、以下の条件に該当する場合、今年度中に限り、経過措置として定期接種を受けることができます。
- これまで成人用肺炎球菌ワクチンを接種していない方
- 令和5年4月2日から令和6年4月1日に誕生日を迎える方
この経過措置も令和6年3月31日で終了するため、対象の方は期限内に接種を受けるようにしましょう。
当院で接種希望の場合は電話で予約をお取りください!
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