🧑⚕️若いからって安心できない!?テリルジーの吸い方、あなたは本当にできていますか？🫁✨
院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）
✅テリルジーは“吸う力”が必要な吸入薬💨
テリルジー（Trelegy）は、
✅ 喘息（ぜんそく）
✅ COPD（慢性閉塞性肺疾患）
の治療で処方される、**粉末吸入薬（ドライパウダー吸入薬）**です。
💊 レルベア、アドエア、フルタイド、エリプタなどと同じく、
吸う力（吸気流速）必要なタイプのお薬です。
👦若い人＝吸える、ではない❗
「若いから吸う力は十分あるはず」
「体力もあるし問題ないはず」
…そう思っていませんか？😲
実は当院での吸入確認では、
- 🧑💼体力のある若い男性でも吸えていなかったケース
- 初回はできていたのに、2回目・3回目で吸えていなかったケース
が少なくありません。
🚫失敗の原因はこれ！
🌀 吸う力はあるけど、“どれくらいの勢いで吸えばいいか”分からない
🌀 慣れたことで吸入が雑になってしまう
🌀 自宅では吸入の確認をしない（自己流になりがち）
実際には、
- ✅ 吸い口の当て方が浅くなっている
- ✅ 空気が口の端から漏れている
- ✅ 吸う勢いが弱くなっている
…これではせっかくの薬が肺に届いていない可能性が高いのです😱
🧪吸入チェックには「トレーナー」が必須！
当院では、吸入練習用トレーナーを活用して、
毎回、音が鳴るか・口の当て方は適切か・空気漏れがないかをチェックしています✅
🏠 ご自宅用にトレーナーをお渡ししていますが、
実際に家で練習される方はごくわずか…😅
だからこそ、再診時の吸入チェックがとても大切なんです！
🌟若くても「吸入の練習」は必要不可欠！
❌「若いから大丈夫」ではなく、
✅ 「どのくらいの力で吸えばいいか」を体で覚えることが大切！
テリルジーは、霧状のスプレーと違って、
“勢いよく吸うことで初めて効果を発揮”するお薬です。
🍜吸い方の黄金ルールはこれ！
「ラーメンをすするように吸う！」
✨このひとことで、多くの患者さんが正しい吸入に近づけます。
- 自然に口をすぼめる👄
- 空気が漏れないようにしっかりくわえる
- ズズッ！と勢いよく吸い込む💨
これがテリルジー吸入成功のゴールデンルールです‼️
🧑⚕️実際にあったケースをご紹介します！
📅本日も、こんな患者さんが来院されました。
👉 30代の男性。
他院でテリルジーを処方され、使い始めたものの…
「吸った瞬間にゴホッとむせてしまって😖」
「咳き込んでしまい、薬がちゃんと吸えてるのか不安で…😷」
ということで、当院に紹介されてきました。
👨⚕️診察で吸入チェックを行った結果…
🔍 そもそもドライパウダーを吸える状態ではなかったのです。
吸入時の咳き込みや空気の漏れによって、薬剤がのどに引っかかり、肺まで届いていなかった状態でした。
こうしたケースは決して珍しくありません。
若くて元気な方でも、正しい吸い方ができていなければ効果が出ないのが、テリルジーなのです。
✅吸入がうまくできていないサイン
🔻 こんな症状、ありませんか？
- むせる・咳き込む
- 吸ったときに「シュッ」という音がしない
- 吸入後にのどがザラザラ・苦い🤢
- 吸ったはずなのに、症状が改善しない
1つでも当てはまる方は、吸入方法の見直しをおすすめします！
💬診察で、遠慮なく相談してください😊
- 「吸ったらむせて続けられません」
- 「吸い方が合ってるか不安です」
- 「別のタイプの薬に変えられますか？」
✅ そんなご相談、大歓迎です！
🩺吸入薬の指導に慣れた医師なら、すぐに対応できます。
あなたに合った吸入薬や、吸い方のトレーニングを一緒に考えましょう！
🧠まとめ｜テリルジーは「吸い方」で効果が決まる！
- 若い＝吸えるではない
- 正しい吸い方は、感覚で身につけるもの
- トレーナーを活用して、吸えているかを確認
- 「ズズッ！」と吸って「効いた！」と感じましょう✨
📌「吸えてるつもり」になっていませんか？
正しく吸えてこそ、テリルジーの効果が最大限に活きます💊
ご不安があれば、次回の診察時にぜひ一緒に確認しましょう🩺😊
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- 山口裕礼
- 日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
日本喘息学会認定喘息専門医
日本内科学会認定内科医
日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士
内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー
漢方コーディネーター
日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士
管理健康栄養インストラクター
日本温活協会認定温活士
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ
ローズソムリエ®（バラ資格）
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