⚠️【要注意】みんな同じ、テリルジーでむせる・苦いと感じる方へ😣💦

テリルジーを使ったときに…
- 「苦い味がして気持ち悪い…🤢」
- 「ゴホッとむせてしまって苦しい…😷」
という声をよく聞きます。
この“苦み”や“むせこみ”は、薬の粉がのどに直接当たることが原因です。
実はそれだけしっかり吸えているという証拠でもありますが、違和感や不快感が強いと続けるのがつらくなってしまいますよね。
🚫むせるのが嫌で「ゆっくり吸う」のはNG!
むせるのを避けようとして、
「ゆっくり吸えばいいかな?」
…と思ってしまいがちですが、これは大きな落とし穴です⚠️
テリルジーは「粉末吸入薬(ドライパウダー吸入薬)」と呼ばれるタイプで、
その仕組み上、肺の奥まで薬を届けるには“勢いよく吸う”ことが絶対条件です。
▶️ ゆっくり吸うと…
- 粉がのどで止まり、肺まで届かない
- のどが痛くなる、声がかれる、口が白くなる
- 結果的に症状が改善しない
つまり、吸入していても効いていない=治療できていないことになるのです。
🌀【大事なポイント】喘息発作時にテリルジーを吸うのは難しい理由
「発作が起きて、いつものテリルジーを吸おうと思ったけど、うまく吸えない…」
そんな経験はありませんか?😥

これは決してあなたのせいではありません!
喘息やCOPDの発作時は、以下のような状態になっています:
- 気道が狭くなり、呼吸が苦しい💦
- 咳が止まらず、深呼吸ができない😮💨
- 胸が苦しくて、吸う力が出ない😔
つまり、テリルジーのような吸入薬を勢いよく吸う「体力・吸気力」が足りない状態なのです。
むせてしまったり、吸入時に苦みが強い場合、薬が届いていない可能性が高いです。
🔁そのときは無理せず「発作用の薬」でコントロールしよう!
テリルジーは“毎日続けることで予防する薬”です💊
発作時に急に効かせる薬ではありません。
だからこそ、苦しい時に無理に吸おうとせず、
✅ 発作時専用の吸入薬(例:サルタノール・メプチンなど)
✅ 内服薬(ステロイドや気管支拡張薬など)
などを先に使って気道を広げてから、落ち着いたタイミングでテリルジーを再開する方が安全かつ効果的です🌈
👨⚕️心配なときは、すぐに主治医に相談を!
テリルジーが吸いにくい・むせてしまう・発作時に使えなかった…
そんな時は、呼吸器の専門知識がある先生に早めに相談を🩺
💬「ラーメン吸いが苦手なんです…」
💬「吸っても音がしないんです…」
💬「発作が出た時、どうすればいいですか?」
こうした一言だけで、先生はあなたに合った対策をすぐに提案してくれます✨
吸入薬の使い方を正しく指導できるかどうかは、実は医師の経験や理解度にも差があります。
🟢 吸入薬に慣れている先生なら、トレーナーを使ってその場で吸い方チェック🛠
🟢 むせる方のために薬剤変更を提案してくれることもあります💊
💡まとめ
- テリルジーは吸い方がとっても大事❗
- 苦み・むせる → 勢いよく吸えている証拠でもある
- 発作時は無理せず、発作用の薬で対応を
- 不安や違和感があるときは、遠慮せず医師に相談を!
正しい吸い方で、テリルジーの効果を最大限に活かしていきましょう💪✨
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- 山口裕礼
- 日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
日本喘息学会認定喘息専門医
日本内科学会認定内科医
日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士
内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー
漢方コーディネーター
日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士
管理健康栄養インストラクター
日本温活協会認定温活士
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ
ローズソムリエ®(バラ資格)


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