
庭にみかんの花が咲きました|2年目の木に込める小さな希望

こんにちは
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です
前回、庭に来てくれたシジュウカラの営巣についてご報告しましたが、
今日はもうひとつ、嬉しい春のお便りをお届けします
ついに!みかんの花が咲きました
今朝、雨上がりの庭に出てみると――
白く可憐なみかんの花が、しっとりと葉に包まれて咲いていました
ふわっと漂う、ほのかで甘い香り。
思わず立ち止まって、深呼吸したくなるようなやさしい香りです
このみかんの木は、地植えして2年目になります。
昨年は花も実も見られなかったのですが…
今年、ようやく!こうして花を咲かせてくれました
みかんの木の育て方|ポイント3つ
家庭で育てるみかんの木
実はそれほど難しくはありませんが、いくつか大切なポイントがあります
1. 日当たりと風通し
みかんは太陽が大好きな植物
できるだけ1日中日が当たる場所が理想です。
また、風通しも良くすると病害虫のリスクも減らせます。
2. 土壌と水やり
水はけの良い土を好みます。
乾燥しすぎると花が落ちたり、実がつきにくくなるので、春〜夏は乾きすぎ注意です。
3. 肥料と剪定
・2月ごろに寒肥
・5月ごろに追肥(花の後の栄養補給)
・剪定は冬〜早春に混み合った枝を軽く整える程度でOK
昨年は実がつかなかったけど…
1年目の昨年は花も咲かず、当然ながら実もつきませんでした。
でもそれは「根が土に馴染むための時間」だったのだと思います。
植物には、植物なりの“準備期間”があるのですね
今年こうして花が咲いたこと自体が、すでに大きな成長の証。
これから小さな青い実がふくらんで、秋にはオレンジ色に変わる――
そんな姿を想像するだけで、心が温かくなります
自然の流れに身をまかせて
我が家にはペットはいませんが、
春になると、シジュウカラがやってきて子育てをし、
足元ではみかんの木が花を咲かせます。
人の手では作れない、自然のリズムに身をまかせながら
こうして日々を過ごせることに、静かに感謝の気持ちが湧いてきます
これからの楽しみ
このあともし実がついたら、
鳥たちの観察記録と一緒に「庭のみかんの成長記録」も写真付きでお届けしたいと思っています
小さな変化を見逃さず、
季節の流れを“育てるように楽しむ”暮らし。
みなさんの庭やベランダでも、
何か芽吹いていることがあるかもしれません
あなたの「今年の初花」は、どんな花ですか?
投稿者プロフィール

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資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
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