🌬️「吸入は風邪の時にやめるべき?」それ、実は危険な勘違いです!💥

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です😊

🧑‍⚕️ある患者さんの体験から…

当院で吸入ステロイドを使って喘息の治療をされている患者さんが、ある日、発熱と咳で他院を受診されました。

そこで医師から、こんな言葉をかけられたそうです👇
「吸入を使っていると、のどの菌が増えるから、風邪のときはやめたほうがいいですよ。」

💦💦💦

・・・それ、完全に間違ったアドバイスです!!

🚨風邪のときこそ吸入は続けるべき!

なぜなら…

  • 風邪をひくと 気道の炎症が悪化しやすく、喘息が一気に悪化することがあります😷
  • 吸入ステロイドは、その炎症を抑えるための大事な薬です🛡️
  • やめてしまうと、むしろ 発作を引き起こすリスクが高まるんです⚡

つまり、「のどの菌が増えるから吸入をやめる」ではなく、
➡️ 吸入を続けて気道の炎症を抑えることが何より大切!

❓じゃあ「菌が増える」って本当なの?

確かに、吸入ステロイドを使っていると口の中やのどにカンジダ菌というカビの一種が増えることがあります🦠

でもこれは、

  • 吸入後のうがい
  • 吸入方法の見直しで、

ほとんど防げます!🙌

「菌が増える=吸入を中止」ではなく、正しい使い方をすることが大切なんです✨

💡私たちが伝えたいこと

🌈 吸入は風邪のときでも、続けてください。
🌈 心配なときは、自己判断せず、必ずかかりつけ医に相談してください。

あなたの呼吸を守るために、正しい知識がとても大事です💕

📌まとめ

✅ 風邪で吸入をやめるのはNG!
✅ 気道の炎症は吸入で抑えることが重要!
✅ 不安なときは「中止」より「相談」!


🌟「吸入、やめなくてよかった!」そんな安心を届けたい

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックは、あなたの呼吸と生活を支えるチームです💪

何かあったときは、どうぞ遠慮なくご相談くださいね😊

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)