🌙夜中に何度も起きてしまう…それ、実は体からのサインかもしれません

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌸

「ちゃんと寝たはずなのに、夜中に何度も目が覚めてしまう…😢」
そんなお悩み、実はとても多く聞かれるようになりました。

最近の診療でも、「寝つきはいいんだけど…」「夜中の2時、3時に目が覚める」など、途中で起きてしまう患者さんが本当に増えています💦

🛏️【途中で目が覚める原因】こんなことありませんか?

🔄1. 加齢による睡眠サイクルの変化

👉加齢とともにノンレム睡眠(深い睡眠)が減少し、眠りが浅くなります。結果、ちょっとした物音やトイレの感覚でも目が覚めやすくなります。

🚻2. トイレに何度も行きたくなる

👉夜間頻尿、前立腺肥大、膀胱の過活動、あるいは夕食時の水分の摂りすぎが関係している場合もあります。

🌡️3. 睡眠環境の乱れ

👉暑すぎる・寒すぎる部屋、寝具の通気性が悪い、寝返りが打ちにくいなども覚醒の原因に。

😰4. ストレス・不安・うつ症状

👉心配事が頭の中でぐるぐるして、眠りが浅くなる…そんな経験ありませんか?メンタルの不調も睡眠に影響を与えます。

🍷5. アルコールやカフェインの影響

👉寝る前の飲酒は一時的に眠気を誘っても、睡眠の後半に覚醒を増やします💥
カフェイン(お茶・コーヒー・チョコなど)も寝る6時間前には控えたいですね。

🌿【途中覚醒を防ぐ7つのヒント】できることからはじめてみましょう✨

✅1. 夕食後の水分は控えめに

 👉特に寝る直前の水分摂取は要注意です🕘

✅2. 就寝前のスマホ・PC使用を減らす

 👉ブルーライトがメラトニン(眠気ホルモン)の分泌を妨げます📵

✅3. 寝室の温度・湿度・明るさを調整

 👉理想は温度20~22℃、湿度50~60%、真っ暗よりも間接照明💡

✅4. ストレスを溜めこまない工夫

 👉軽いストレッチやアロマ🌿、日記を書く📝などもおすすめです

✅5. 入浴は寝る90分前までに

 👉深部体温が下がるタイミングで眠気が自然にやってきます🛁

✅6. 規則正しい生活リズムを保つ

 👉平日と休日の起床時間・就寝時間がズレすぎないように⏰

✅7. 昼寝は15〜20分以内に

 👉長時間の昼寝は夜の睡眠に悪影響を及ぼします😪

🩺【気になる方は専門医にご相談を】

途中で起きるのは「年齢のせい」「しょうがない」とあきらめがちですが、
実は病気や生活習慣の乱れのサインであることもあります。

✔️睡眠時無呼吸症候群
✔️うつ病や不安障害
✔️頻尿や高血圧、糖尿病など内科疾患
✔️女性ホルモンの変化(更年期)

などが背景にある場合も。

眠りは「元気の源」🧡
当院では、必要に応じて睡眠状況の評価や、生活改善、漢方薬、検査などもご提案しています😊

☀️おわりに

「眠っても疲れがとれない」「毎晩夜中に目が覚める」そんなときは、
ぜひ一度、ご相談ください。

小さなことから改善するだけで、
🌸日中の集中力や気分、免疫力までも上がっていきます🌿

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックは、
あなたの“眠りの悩み”にも寄り添います🛏️✨

📌【免責事項】

本記事は一般的な健康情報の提供を目的としており、すべての方にあてはまるわけではありません。
症状が長引く・強い不調がある方は、必ず専門医の診察を受けてください。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)