🌟学びを明日の医療へ🌟看護師たちが持ち帰ってくれた、あたたかい“気づき”

第124回日本皮膚科学会総会 参加報告📝
こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの院長、山口裕礼です🌿
今回は、2025年5月29日〜6月1日にパシフィコ横浜で開催された
第124回 日本皮膚科学会総会に、副院長の山口奈央(皮膚科専門医)と、皮膚科外来を支える看護師スタッフ(皮膚疾患ケア看護師有資格者)が参加しています👩⚕️✨
その報告を受け、私自身が感じたことをブログにまとめてお伝えいたします。
✨「ただ学ぶ」ではなく、「現場に活かすために学ぶ」
今回の学会には、全国から皮膚科専門医・看護師・研究者が集まり、
皮膚疾患の最新知見、スキンケアの進歩、患者支援の取り組みなど、さまざまなテーマが共有されました。
特に私が感銘を受けたのは、
参加した看護師たちの「学びへの姿勢」です。
彼女たちはただ講義を受けるのではなく、
「これって、うちの患者さんにも当てはまるかも」
「こう伝えたら、もっとわかりやすいかも」
そんな風に、常に“現場に落とし込む”視点で学んでいたのです👏✨
🧴スキンケアは“処方”だけでは終わらない
看護師のひとりは、学会後こんなふうに語ってくれました👇
「保湿剤の選び方、塗る量、タイミング――当たり前のようでいて、
患者さん一人ひとりで“ちょうどいいやり方”が違うんですね。
それを丁寧に伝えるのが、私たちの仕事だと改めて感じました。」
そうなんです。
スキンケア=薬を出すことではありません。
患者さんの生活にフィットする“方法とタイミング”を一緒に見つけていくことが大事なのです🧴🌿
この気づきは、日々の診療で実践できる何よりの収穫だと私は感じています。
🗣看護師の関わりが、患者さんの治療を続けさせる
もうひとりの看護師は、こんな印象深い話をしてくれました👇
「『かゆくて寝られなかった』と話す患者さんに対して、
“どうして眠れなかったか”を一緒に振り返って対策を考えることで、
『また頑張ってみます』と言ってもらえることがありました。」
これは医師が処方するだけではなかなか届かない、心のケアです。
私たちは皮膚を治すだけではなく、
その人の生活・気持ち・習慣まるごと支えることが大切だと考えています。
そして、看護師の声かけひとつが、
治療継続やQOLの向上に大きくつながる――
それを改めて実感する、ありがたい報告でした。
🏥やまぐちファミリーは「学び続ける医療チーム」です
今回の学会参加は、クリニック全体にとっても大きな財産になりました。
- 医師が治療の選択肢を広げ
- 看護師が日々のケアの質を高め
- 患者さんが安心して通い続けられる
このサイクルを回し続けるために、私たちは学び続けます。
専門性の裏付けがあるからこそ、
「優しさ」や「丁寧さ」にも信頼が生まれると考えています😊
🌸おわりに|患者さんの未来のために、学びを届ける
今回の学会で得た学びは、もうすでに診療現場で少しずつ形になり始めています。
私たちはこれからも、患者さん一人ひとりに寄り添う医療を実践してまいります。
「ここに来てよかった」と思っていただけるように。
「相談してよかった」と安心してもらえるように。
これからも、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックをよろしくお願いいたします🙏✨
📍やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
院長 山口裕礼
副院長 山口奈央(皮膚科専門医)
皮膚疾患ケア看護師 在籍
💻公式HP:https://yamaguchi.clinic
🕊 横浜市旭区より、まごころと学びを届けます
投稿者プロフィール

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資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)