🧠「夜中に目が覚める=うつのサイン?」

心と睡眠の深い関係について考えてみましょう🌙
こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌸
最近、「夜中に目が覚めてしまう」「朝3時や4時に起きてそのまま眠れない…」というご相談がとても増えています。
実はこの【中途覚醒】、
ただの“年のせい”や“疲れ”ではなく、心の不調のサインかもしれないのです😢
💭【途中で目覚める】という症状の裏側にある“こころの声”
途中で目が覚めること自体は誰にでもあります。
しかし、毎日のように起こる/長期間続いている/気分が落ち込むような場合、
そこにはうつ状態や強いストレスが関係していることが少なくありません。
🧠【心と睡眠】はつながっている!その仕組みとは?
🔄 自律神経のバランスが乱れると…
ストレスがかかると「交感神経」が優位になり、
本来リラックスすべき睡眠時にも体は“戦闘モード”に💥
その結果、眠りが浅くなったり、夜中に覚醒しやすくなります。
🔄 うつ状態になると…
✔️ 夜中に目が覚めてしまう
✔️ 朝早く起きてしまい、そのまま眠れない
✔️ 寝ても疲れが取れない
✔️ 寝つきはいいのに、何度も目が覚める
こうしたパターンは、典型的なうつ症状のひとつとも言われています😢
気分の落ち込み・興味の喪失・集中力の低下があれば、なおさら注意が必要です。
🌟【チェックしてみましょう】あなたはいくつ当てはまりますか?
✅ 夜中に2回以上目が覚める
✅ 起床後も疲れが取れていない
✅ 最近、好きなことに興味が持てなくなった
✅ 食欲の変化がある(食べすぎor食べられない)
✅ 感情の波が大きくなった
✅ 以前より涙もろくなった、怒りっぽくなった
✅ 不安感が強くなった
👉 3つ以上当てはまる場合、こころと睡眠のバランスが崩れているサインかもしれません😥
🌿【中途覚醒とうつの悪循環】を断ち切るには?
✅1. 夜中に起きても「眠らなきゃ」と焦らない
→ 焦るほど脳が活性化して逆効果です。深呼吸やストレッチ、足湯などがおすすめです🛁
✅2. スマホや時計は見ない
→ 時間を意識するとストレスが増します📱🕓
✅3. 朝は光を浴びる&軽く体を動かす
→ 体内時計をリセットし、夜の睡眠リズムを整えましょう☀️
✅4. 早めに相談する(我慢しない)
→ 我慢せず、呼吸器・心療内科・睡眠外来など専門家へ相談を💬
💬【患者さんの声】「うつとは思ってなかったけど…」
当院にいらした40代女性の患者さんは、
「仕事で寝不足が続いてるだけ」と思っていたそうですが、
実は心療内科でうつ状態と診断され、治療と生活改善で徐々に眠れるようになりました😌
「自分が“うつ”だとは思っていなかった」
こうしたケースは実はとても多いのです。
🍀【おわりに】眠りは“こころ”のバロメーター
夜中に何度も目が覚めるのは、
あなたの心と体が「ちょっと休ませて」とサインを送っているのかもしれません🌙
🌸がんばりすぎない
🌸一人で抱え込まない
🌸専門家に話してみる
そんな一歩から、良い眠りと心の回復が始まります😊
投稿者プロフィール

-
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)