今日は薬膳酒の仕込み日
【自家製よもぎ酒】

こんにちは
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です
今日は朝からとてもいいお天気
こんな日は、薬膳好きの私にとって「庭の恵み」を仕込む絶好のチャンス
今年は【自家製よもぎ酒】を仕込むことにしました
よもぎ収穫からスタート!

我が家の庭に元気いっぱい育ったよもぎたち。
やわらかく香りのよい若葉を中心に、たっぷりと収穫しました
薬膳的には、よもぎは「温め」「巡らせ」「整える」万能ハーブ。
血行促進
冷え・月経トラブルのケア
胃腸の働きのサポート
そして花粉・アレルギー体質の見直しにもおすすめ!

しっかり水洗いでリフレッシュ
収穫したよもぎは、たっぷりの流水で土やホコリを丁寧に落とします。
「薬膳酒」の素材は、“清らか”であることが大事
よもぎの表面には細かな毛があり、これが香りと薬効のもとでもあります
だからゴシゴシこすらず、優しく洗います

自然の力で、しっかり乾燥!

洗ったあとは、日当たりのよい場所に干します
今回は便利な「吊るし型干しネット」を使って、虫除けもばっちり
数日間しっかりと乾かすことで、よもぎの香りと薬効がギュッと凝縮されます!
これが美味しい薬膳酒づくりの大事なポイントなんです

次回はいよいよ漬け込みへ!
乾燥が終わったら、いよいよ薬膳酒の本番、「漬け込み」作業に入ります♪
焼酎またはホワイトリカーと氷砂糖、そしてこのよもぎ
時間をかけてゆっくり熟成させていくことで、
からだの巡りを整える「やさしい薬膳酒」が完成する予定です
まとめ:薬膳酒は“手間”も“癒し”
よもぎ酒づくりは、暮らしに季節のリズムを取り戻してくれる作業です
現代はつい“便利さ”を求めがちですが、
あえて時間をかけて「自然の力」を借りることも、
からだとこころのメンテナンスにつながります
当クリニックでは、健康は「診察室」だけでなく、
みなさんの“毎日の暮らし”の中にあると考えています
こうした暮らしの知恵や薬膳の工夫も、
第二の診察室(=このブログ)で、どんどんご紹介していきますね
読んでいただき、ありがとうございました
また薬膳酒の完成レポートもお楽しみに!
投稿者プロフィール

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資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
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