🌙第3回「夜ふかしはお肌と血管の敵!?糖化を進める生活習慣とは」

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌸
シリーズ「眠りが語る、糖化の真実」もいよいよ本質に近づいてきました。
今回は、知らないうちに“糖化”を進めてしまっている【NG生活習慣】をズバリ!お伝えします。
🍰糖化=見えないサビ?!
前回お話ししたように、「糖化」は体内のタンパク質が糖と結びつき、AGEs(終末糖化産物)を作り出す反応。
これは体の中で焦げつきやサビが起きているようなものなんです😱🔥
🧨糖化を進める要注意生活習慣5選
❌1. 夜ふかし・不規則な生活
→ 睡眠不足は“若返りホルモン”である成長ホルモンの分泌を減少させ、糖代謝が乱れます💤
❌2. 寝る直前のスマホ📱
→ ブルーライトはメラトニン分泌を抑え、睡眠の質を低下させ、糖化の進行を早めます。
❌3. 寝る直前の甘いもの・夜食🍩🍚
→ 深夜の血糖値上昇は、AGEsが生成されやすくなる時間帯と重なる危険ゾーンです⚠️
❌4. ストレスの放置😫
→ ストレスホルモン「コルチゾール」はインスリン抵抗性を悪化させ、糖が体内に滞留しやすくなります。
❌5. アルコールの習慣化🍷
→ アルコールは睡眠の質を低下させ、糖代謝も乱しがちに。寝付きは良くても眠りは浅くなります。
📊“夜の糖化”は老化のスタート合図!?
特に怖いのが、夜の高血糖状態×眠りの質の低下がセットになると、
👉 AGEsがより多く生成されやすくなる
👉 体の修復力が働かない
👉 肌のたるみ、シミ、疲労感が蓄積
という“老け加速ルート”に突入してしまいます😨
✅今夜からできる「抗糖化習慣」4つのルール
🌿1. 寝る3時間前までに夕食を済ませよう
→ 血糖値の急上昇を防ぎ、睡眠ホルモンもスムーズに🌙
🕯️2. スマホは寝室に持ち込まない
→ メラトニンと成長ホルモンのWサポートを狙います📵
🧘♀️3. 深呼吸やストレッチで副交感神経を優位に
→ 睡眠の質が改善され、糖化ブレーキが働きます
🫖4. おやすみ前は「白湯」「ハーブティー」で一息
→ 体を温めてリラックス。胃腸にも優しい🌿
🌟まとめ:「なんとなくの習慣」が、老化を進めているかも!?
糖化は、突然起こるものではありません。
日々の“なんとなく”が積み重なって、肌・血管・脳・免疫に静かに影響を及ぼします。
でも、逆に言えば…
🍀習慣を変えれば、糖化は防げる!
🍀質の良い睡眠が、あなたを守ってくれる!
そう信じて、できることから一歩ずつ🌸
📌次回予告
第4回:「快眠を呼ぶ“抗糖化ごはん”とは?」
糖化を防ぐ夕食の食べ方・食材選び・おすすめのレシピを大公開🍽️✨
本日も最後までお読みいただきありがとうございました😊
よく眠って、よく整えて、自分らしく年を重ねていきましょう🌙💕
📝この記事は、日本睡眠学会・抗加齢医学会のエビデンスをもとに構成していますが、個々の健康状態は医師にご相談ください。
🖋️やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
医学博士・山口裕礼(呼吸器専門医/温活士/薬膳調整師/腸内環境管理士 他)
投稿者プロフィール

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資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
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