🛌第7回「眠っても疲れが取れない人へ💥それ、“糖化疲れ”かもしれません」

~毎日の“ダルさ”に潜む、見えない老化のサイン~
こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌸
今回は「眠っても疲れが抜けない…」という現代人に多い悩みについて、
「糖化」の視点からわかりやすく解説していきます✨
😴「ちゃんと寝たのにダルい…」それ、なぜ?
「7時間寝てるのに疲れが取れない」
「休みの日もずっと眠い」
「だるさがとれず、やる気も出ない…」
それは、もしかすると――
👉 “糖化疲れ”のサインかもしれません。
🔥糖化疲れとは?
糖化とは、余った糖と体内のタンパク質が結びついてAGEs(終末糖化産物)を作る現象。
このAGEsが筋肉・血管・神経などに蓄積すると、
👉 細胞が錆びつき、回復力が落ちる
👉 疲労感・倦怠感・不眠・冷え・むくみなどが慢性化します💦
💡あなたの“糖化疲れ”チェックリスト
✅ 朝から疲れている・午前中がつらい
✅ 寝てもすぐに目が覚める or 眠りが浅い
✅ 甘いもの・パン・お菓子を毎日食べている
✅ 肌のくすみ、たるみ、髪のパサつきが気になる
✅ 足がだるい・むくみやすい
✅ 炎症性疾患(アトピー、花粉症など)を抱えている
✅ 腸内環境が乱れている(便秘・下痢・お腹の張りなど)
3つ以上当てはまる方は、“糖化による慢性疲労”の可能性あり⚠️
🧬糖化疲れのメカニズム
- 血糖スパイク(血糖の急上昇)
→ 食後の高血糖が細胞を傷つける - AGEsが細胞に蓄積
→ 筋肉や神経が炎症・硬化する - ミトコンドリアが機能低下
→ エネルギー産生力が低下 → 慢性疲労へ - 睡眠の質が悪化
→ 成長ホルモン分泌が減り、修復不能に
✨今日からできる「糖化疲れ」対策
🌙1. 夕食は“早め・軽め・低糖質”に
→ 夜の高血糖はAGEsを作る温床!
👉 18~19時までに済ませるのが理想🍽️
🛀2. 寝る前は「温める・緩める・光を避ける」
→ 白湯、半身浴、キャンドル、ストレッチが◎
👉 自律神経を整えて深い眠りに導く
🍵3. 甘い飲み物・お菓子は“疲れてるときほど控える”
→ 疲労時こそ血糖値が乱れやすいので要注意!
👉 代わりに甘酒(ノンアル・無加糖)やナッツで補給🫘
💬患者さんの声より
🧑🎓「ずっと“年齢のせい”だと思ってました。
食事と眠りを見直したら、朝スッキリ起きられるようになって…驚きです!」
🌿まとめ:眠っても疲れが取れない人へ
その「だるさ」や「疲労感」は、
単なる加齢やストレスではなく、体の中で“糖化”が進んでいるサインかもしれません⚠️
でも、生活をほんの少し見直すだけで、
👉 細胞は修復され、エネルギーは戻ってくるんです✨
🍀 寝る前の一杯を変える
🍀 食事の順番を工夫する
🍀 体を温めてリセットする
できることから、ひとつずつ😊
📌次回予告
第8回:「“糖化疲れ”と顔の見た目の関係とは?」
くすみ、たるみ、目の下のクマ…実は“糖化顔”になっていませんか?
あなたの顔は、体の糖化状態を映す鏡かもしれません👀✨
📝本記事は、日本抗加齢医学会・糖尿病学会・疲労医学の文献をもとに構成しています。
慢性的な疲労がある場合は、医師の診察をおすすめします。
🖋️やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
医学博士・山口裕礼(呼吸器専門医/温活士/腸内環境解析士/薬膳調整師 他)
投稿者プロフィール

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資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
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