🍩「糖とホルモン」シリーズ第5回太る・眠れない・イライラの正体は…💥

2025年6月7日 2025年6月7日院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

【ストレスホルモン＝コルチゾール】かもしれません！

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌸

シリーズもいよいよ中盤❗
今回は、患者さんからよく聞くこんなお悩みに切り込みます👇

💬「最近…」

夜眠りが浅くてスッキリしない💤
お腹周りだけ太ってきた…🍙
夕方になるとイライラして甘いものが止まらない🍫

📌それ、ストレスホルモン「コルチゾール」の影響かもしれません。

😮コルチゾールってなに？

「コルチゾール」は副腎から出るホルモンで、
本来は体を守る“救世主”のような存在✨

✅ ストレス時に血糖を上げてエネルギーを供給
✅ 炎症を抑えて体を守る
✅ 朝に分泌されて体を目覚めさせる

ところが…
📍ストレスが長期間続くと「コルチゾール」が出っぱなしに！
➡ 自律神経が乱れ
➡ 血糖コントロールが崩壊
➡ 脂肪がたまりやすくなる😱

🍩「太る・眠れない・イライラ」のメカニズム

1️⃣ 太る（特に内臓脂肪）
　コルチゾールは血糖を上げる→インスリンも出る→脂肪蓄積へ💦
　👉「ストレス太り」はこれが原因！

2️⃣ 眠れない・夜中に起きる
　交感神経が優位なままで、脳が「警戒モード」に📣

3️⃣ イライラ・甘い物依存
　疲れた脳は“報酬”を欲しがる➡ドーナツ・チョコ・カフェラテ☕が止まらない

☠️こんな生活、要注意！

🔻朝はコーヒーだけ☕
🔻昼はコンビニ＋糖質中心の食事🍞
🔻間食にスイーツ🍪
🔻夜はスマホ＋夜更かし📱
🔻ストレス解消は深夜のラーメン🍜

👉全部が「コルチゾール乱れルート」になっています‼️

🌿コルチゾールを落ち着かせる3つの秘訣

📌1. “朝”に整える：和食＋光＋深呼吸
　例：納豆・味噌汁・ごはん、窓を開けて朝日を浴びる🌞

📌2. 血糖値を安定させる：低GI食品を中心に
　玄米、オートミール、大豆、野菜、海藻など🥗

📌3. 夜はデジタルデトックス＋温活
　寝る1時間前はスマホOFF📴
　ぬるめの入浴＆白湯で副交感神経優位に♨️

💡甘い物が欲しくなるのは、心からのSOS

「私、意志が弱いのかな…」
そんなことはありません❗

それは“体と脳がバランスを崩しているサイン”です。
🍬＝ホルモンバランスのバロメーター✨

📣おわりに：ホルモンを整える第一歩は“自分にやさしくなること”

糖とストレスは、あなたの心と体をじわじわ傷つけます。
でも、食事・生活習慣・呼吸・光・温度…
ちょっとの工夫でコルチゾールはちゃんと落ち着いてくれます🌿

明日の笑顔のために、
今日は“甘くない優しさ”を、自分にプレゼントしてみませんか？😊

📌※本記事は医療アドバイスではなく一般的な情報です。強い症状やご心配がある場合は、医師の診察をお勧めします。

✅次回（第6回）は「睡眠と糖とホルモン」について🌙
「寝ても疲れが取れない」「夜中に何度も目が覚める」
…その原因、糖の摂り方かもしれません。

投稿者プロフィール

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

資格：
＜医学・医療＞医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
＜予防医学・代替医療・環境＞
環境省環境人材認定事業日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
＜文化・生活＞
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®（バラ資格）