🌜「糖とホルモン」シリーズ 第6回「寝ても疲れが取れない…」

それ、血糖とホルモンのせいかもしれません💤

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌸

今回のテーマは「睡眠と糖とホルモンの関係」です。
「ぐっすり寝たのに疲れが取れない…」
「夜中に目が覚める」「朝がつらい」
それ、“睡眠の質”が落ちているサインかもしれません💡

🛌 睡眠ホルモン=メラトニンの正体

睡眠の質を左右するのは「メラトニン」というホルモン🌙
夜になると分泌され、
✔ 体温を下げて
✔ 脳をリラックスさせて
✔ 自然な眠りに導いてくれます💤

しかし…このメラトニン、【糖の影響】を強く受けるのです⚡

🍰「糖質の摂り方」が睡眠ホルモンを狂わせる!?

夜に甘い物・炭水化物を多く摂ると…👇

1️⃣ 血糖値が急上昇 → 急降下
 ⬇
2️⃣ 低血糖状態に💦
 ⬇
3️⃣ 夜中に目が覚める・夢を多く見る・寝汗が増える

さらに、糖をとりすぎて
➡ インスリン過剰
➡ 自律神経の乱れ
➡ メラトニン分泌の低下

📌これが「寝ても疲れが取れない」の正体かもしれません。

📱寝る前の“糖+スマホ”のWパンチが危険!

寝る前に👇
🍫 チョコ・ケーキ・アイス
📱 スマホやPCのブルーライト

これらが組み合わさると、
✅ インスリンが分泌されて血糖の乱高下
✅ メラトニン分泌が抑制されて眠気がこない
✅ 寝ても交感神経が優位のまま=浅い眠り😱

🌿今夜からできる「糖と睡眠の整え方」

🔸 ①夕食は“低GI”を意識
 玄米・豆腐・魚・野菜がベースの和食が◎

🔸 ②夜のスイーツは「甘酒+ナッツ」など血糖安定系に
 どうしても甘い物が欲しいときは、“自然な甘さ”を選びましょう✨

🔸 ③スマホ・TVは寝る1時間前にOFF📴
 メラトニンがしっかり出るよう光刺激をカット

🔸 ④寝る前の白湯+深呼吸で副交感神経をオン💧🌿

💡甘い物が睡眠を壊していること、意外と知られていません

「夜中に起きるのは年齢のせい…?」
「眠れないからお酒や甘い物で誤魔化してる」

そんな方こそ、“糖の質と時間”を見直すだけで劇的に改善することがあります✨

🌙おわりに:「寝る前の習慣」がホルモンと人生を変える

“夜の習慣”は、
ホルモンバランス
血糖コントロール
そしてあなたの「明日」にまで影響します🌈

睡眠は、最高のホルモンリセットタイム。
「何を食べて、どう眠るか」──
ここに未来の体調がかかっています😊


📌※この内容は一般的な健康情報であり、医師による診断・治療を必要とする場合は必ず受診してください。


🔜次回(第7回)は
「甘いもの依存とホルモンの罠」
なぜやめられない?脳・心・ホルモンの仕組みに迫ります🍫🧠

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)