🌇《夕方不調タイプへ》“夕方から急に不調”…それオゾン時間帯かも?

〜1日のリズムと空気汚染の意外な関係〜

こんにちは🌿
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック 第二診察室です。

「午前中は元気なのに、夕方になると…」

  • 頭がボーっとする🌀
  • イライラしてくる😡
  • 息が浅くなる、咳が出る😮‍💨
  • 肌がムズムズ、かゆくなる💦

そんな“夕方不調タイプ”のあなたへ。
それ、時間帯によるオゾン濃度の変化が関係しているかもしれません🌫️

🌀 オゾンは「午後〜夕方」にピークを迎える

オゾン(O₃)は大気中の光化学反応で生まれるガス。
紫外線が強まる正午ごろから発生し、14〜17時頃にピークを迎えます☀️🕓

特に都市部や郊外では、車の排気ガス(NOx)や工場からのVOCとの反応でオゾンが増加します。
つまり――

「夕方に不調」=“オゾンの時間帯”とリンクしている可能性があるのです⚠️

🧠 オゾンと“1日のリズム”はどう関係してる?

私たちの身体は、朝から夜にかけてホルモンや神経のリズムが変化しています🕰️

時間帯身体の変化環境の変化
セロトニン↑/交感神経優位💪空気が澄んで酸素も多め🌿
午後活動的/集中力ピーク🧠紫外線↑+オゾン濃度↑🌞
夕方疲労蓄積/セロトニン↓💤オゾンピーク・空気が汚れやすい🌫️
副交感神経↑/回復モード🌙空気は落ち着くが体は冷えやすい❄️

特に“夕方”は…

  • セロトニンが減って気分が不安定に
  • 疲れがたまり自律神経の切り替えが不調に
  • 呼吸が浅くなり、酸素不足&オゾンの影響を受けやすい

これらが“夕方不調”のトリプル原因なのです😰

🧪 夕方オゾンの影響で起こりやすい症状

✅ 咳・喉の違和感
✅ 頭重感・集中力低下
✅ アレルギー悪化(鼻炎・喘息)
✅ 皮膚のかゆみ・ヒリヒリ感

これらはすべて「オゾン+自律神経の乱れ+酸素不足」が絡み合った複合反応の可能性があります。

🌱 夕方不調タイプのためのセルフケア対策

🧴1. 外出は午前中中心に☀️

→ オゾン濃度が低い時間帯を選ぶ習慣を💡

🌿2. 深呼吸&ストレッチで交感神経をオフに

→ 呼吸を深めることで自律神経を整え、酸素を取り込みましょう🫁

🍋3. 抗酸化物質を意識した食事

→ オゾンによる“酸化ストレス”を中和する栄養素(ビタミンC・E、ポリフェノール)を🍇🥬

🛏️4. セロトニンを守る夕方ルーティン

→ 軽い散歩・ぬるめの入浴・スマホオフ時間📵でメンタル安定と睡眠の質UPに✨

👨‍⚕️ 環境管理士としての視点から

オゾンやPM2.5などの空気の質は、目には見えません。
でも、肌・気道・神経に確実に影響を与えています。

院長の山口裕礼は、

  • 呼吸器専門医
  • アレルギー専門医
  • 環境管理士

として、患者さんが「空気」とどう向き合うかをサポートしています🌎

📌 最後に|「夕方不調は自分のせい」じゃない

夕方に不調が起こるのは、自然な体の反応+空気の質によるもの。
自分を責めず、環境とリズムを整えることが“最善の対策”です🫶

「いつも同じ時間に調子が悪い…」と気づいたら、
まずは“空気と体の関係”に目を向けてみましょう

当院では「なんとなく不調」の原因を一緒に見つけ、
あなたらしい呼吸とリズムの取り戻しをサポートします💬

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)