🧬「抗加齢医学」ってなに？

2025年6月14日 2025年6月14日院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

～ただの“アンチエイジング”じゃない、未来の医療の話～

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック第二診察室です🏥
今日は最近よく聞く【抗加齢医学（こうかれいいがく）】について、わかりやすくお話します🧓👶

📖 抗加齢医学とは？

「アンチエイジング」＝若返りの美容、というイメージを持っている方が多いかもしれませんが…

🟰 実は抗加齢医学（アンチエイジング医学）とは、「年を重ねても元気でいるための、れっきとした医療分野」なんです👩‍⚕️✨

高血圧、糖尿病、認知症、骨粗しょう症、慢性咳…
これらの多くは【老化】と深く関係しています。

つまり──

「老化を“病気の一つ”と捉え、科学的に対策する」
それが、抗加齢医学の基本の考え方です🔍

🧓なぜ老化を防ぐ必要があるの？

人は40歳を過ぎた頃から、以下のような変化が起きやすくなります👇

老化のサイン	起きること
自律神経の乱れ😵	睡眠の質が下がる／疲れやすい
酸化（サビ）🧪	シミ・シワ／動脈硬化／免疫低下
糖化（コゲ）🍩	皮膚のたるみ／骨のもろさ／関節の変形
ホルモン低下🧬	代謝が落ちる／気分の落ち込み

こうした“見えない老化”が進行することで、病気になりやすくなるんです🧓➡️🏥

🔬 抗加齢医学が目指すのは「健康寿命の延伸」

❌ ただ長生きするだけではなく
⭕ 「病気にならずに元気で生きる」こと

つまり──

💡 “寝たきりにならない人生”を叶えるための医学！

🛠️ 具体的にどんなことをするの？

抗加齢医学では、以下のような多角的アプローチを行います。

① 体内の酸化・糖化の評価（老化の測定）🧪

→ 血液検査や尿検査で、老化物質の蓄積度をチェック

② 栄養と腸内環境の最適化🥦

→ ファスティングや腸活などで「代謝を若返らせる」

③ 自律神経のチェック🧠

→ ストレスや睡眠の質を見える化✨

④ ホルモンバランスの調整🧬

→ 更年期や男性更年期のケアも含まれます💡

🌱 当院の取り組み（未来の話も含めて）

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックでは、保険診療を大切にしながら、以下のような未来の医療にも目を向けています。

✅ 呼吸器・皮膚疾患の背景にある“加齢”の要素を見極める
✅ ブログ（＝第二診察室）で、生活習慣や栄養改善のヒントをお届け🍽️
✅ 必要に応じて、自由診療のご提案も行っていきます（混合診療は避けます）

🗣️ 最後にひとこと

抗加齢医学は「若返りたい人のため」だけのものではありません。

🌿 「これからの人生を、もっと健やかに過ごしたい人」のための医学です

お肌の調子も、咳の出やすさも、慢性的な疲労も
もしかすると“老化”が関係しているかもしれません。

ぜひ、今のうちから一緒に対策していきましょう😊

ご相談はお気軽に🍀
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック山口裕礼🪴
【抗加齢医学】に興味のある方は、今後のブログ連載もチェックしてみてくださいね📝

投稿者プロフィール

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

資格：
＜医学・医療＞医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
＜予防医学・代替医療・環境＞
環境省環境人材認定事業日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
＜文化・生活＞
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®（バラ資格）