診療をスムーズに進めるための「2段階問診」について

いつも、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックをご利用いただきありがとうございます。
現在、当院の内科では患者さまの受診状況が以前と少し変わってきています。
診療に最も時間がかかるのは初診の患者さまです。
次に時間がかかるのが、久しぶりに受診され、症状が悪化している患者さまです。
その次が、定期通院中でも今回は具合が悪い患者さま。
一方で、最もスムーズに診療できるのは、定期的に通院され、病状が安定している患者さまです。
これは当然のことですが、現在の外来診療を考えるうえで、とても重要な違いです。
「久しぶりの受診+症状悪化」が増えています
最近特に増えているのが、
以前当院を受診していたものの、しばらく通院が途切れ、症状が悪くなって再び受診される患者さまです。
このような場合、過去の経過から現在の症状まで改めて確認する必要があり、初診に近いくらい時間がかかることがあります。
現在、新しい初診患者さまの受け入れを大幅に制限している理由の一つも、こうした患者さまをできるだけ受け入れるためです。
そのためには、医師だけではなく、看護師やスタッフ、そして患者さまのご協力が必要になります。
看護師による問診を先に行います
これまでは、多くの場合、医師が診察室で最初から詳しく問診を行ってきました。
しかし、特に朝一番に具合の悪い患者さまが来院され、長い経過を一から確認すると、その後の診療全体が大きく遅れてしまうことがあります。
そこで今後、
・初診の患者さま
・久しぶりに受診され、具合が悪い患者さま
などについては、まず2番診察室などで看護師が問診を行います。
その内容を医師が確認したうえで診察する、
「看護師による問診」→「医師による診察」
という2段階の診療を基本とします。
看護師が診察の代わりをするわけではありません。
事前に症状や経過を整理することで、医師との診察時間をより有効に使うための仕組みです。
朝一番でも、最初に医師が診察するとは限りません
このため、朝一番に来院されても、すぐに医師の診察になるとは限りません。
看護師が問診をしている間に、定期通院で病状が安定している患者さまを医師が先に診察する場合があります。
そのため、
「自分のほうが先に来たのに、後から来た人が先に呼ばれた」
ということが起こる可能性があります。
これは後回しにしているわけではなく、医師と看護師が同時に診療を進めることで、外来全体をできるだけスムーズにするためです。
また、病状や緊急性によって診察順が前後することもあります。
診療の質を守るための取り組みです
今回の2段階問診は、診察時間を短くすることが目的ではありません。
むしろ、
限られたマンパワーの中でも、必要な患者さまをできるだけ受け入れ、診療の質を守るための取り組みです。
定期的に通院され、良い状態を維持していただくことも、患者さま自身にとっても、当院の診療体制にとっても非常に大切です。
これからも、
「悪くなってから受診する」のではなく、「悪くならないように一緒に診ていく」
という診療を大切にしていきたいと考えています。
診察の順番が来院順と前後する場合もございますが、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
院長 山口 裕礼
投稿者プロフィール

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からだ整えラボ
① 医学=呼吸器・アレルギー
② 生活=腸・温活・食・睡眠・肌
③ 幸福=働き方・環境・園芸
“病気を診るだけでなく、人をまるごと診たい”
——その思いを胸に、学びを続けています。
医学的根拠 × 生活習慣 × 心の豊かさ
三位一体の医療をめざしています。
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
機能的骨盤底筋エクササイズpfilAtes™認定 インストラクター国際資格← NEW✨
カラダ取説®マスター・ジェネラル
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
<受賞歴>
第74回日本アレルギー学会学術大会「働き方改革推進奨励賞」受賞






