🍽️皮膚疾患に“ファスティング”が効く⁉👉 オートファジーと抗炎症効果に注目！

2025年6月19日 2025年7月4日院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

🌿「肌トラブルが治らない…食べすぎかも？」と思ったら

・アトピーやニキビが慢性的に続いている
・薬を塗っても一時的で、ぶり返す
・腸活してるのに効果がいまひとつ…

そんなときに注目したいのが、“ファスティング（断食）”の皮膚への効果です。

最近、オートファジー（細胞の自己浄化システム）や炎症を抑えるメカニズムが、皮膚疾患の改善と関係していることが注目されています👀✨

🔬オートファジーとは？

＝細胞の“リサイクルシステム”

オートファジーは、体内で傷んだ細胞や老廃物を分解・再利用する働きのこと。

この機能が活性化すると👇

ダメージを受けた細胞が修復され
皮膚のターンオーバーが正常化し
肌の赤み・腫れ・かゆみが落ち着いていく可能性があるのです✨

🔥皮膚トラブルのカギは「慢性炎症」

アトピー性皮膚炎・ニキビ・乾癬・じんましん…
これらの皮膚疾患の多くは、慢性的な炎症状態が続いていることが特徴です。

ファスティングで期待できる抗炎症効果：

✅ IL-6やTNF-αといった炎症性サイトカインの減少
✅ 腸内環境のリセット → リーキーガット改善
✅ 血糖・インスリン抵抗性の改善 → ホルモンバランス調整

🌈「肌断食」だけじゃない、「食の断食」で肌が整う⁉

よくあるスキンケアの「肌断食」も一つの方法ですが、
ファスティングは**「内側からの肌リセット」**とも言えます。

“肌は腸の鏡”という言葉があるように、
腸内環境が整うことで、肌へのアレルギー反応や炎症も和らぎやすくなるのです。

🍵初心者でも安心！「ゆるファスティング」のすすめ

✔ 朝だけプチ断食（16時間断食）
✔ 無添加の酵素ドリンクやファスティングサポート食品の活用
✔ 専門家のもとで安全に実施（医療機関・ファスティングカウンセラー監修）

※無理な断食は逆効果⚠️
特に薬を服用中の方・低血糖リスクのある方は医師に相談しましょう。

🧴ファスティング＋皮膚ケア＝内外ダブル対策

アプローチ	内容
内から	ファスティングで炎症・老廃物を除去🧼
外から	セラミド保湿・低刺激スキンケア🧴

「食べない」という選択が、
肌に“休息”と“修復”の時間をもたらしてくれます🍃

📝まとめ｜ファスティングは“肌と腸と脳”に効く未来の治療法？

ファスティングは、単なるダイエットではなく
「細胞の再生と炎症制御」という視点で、
皮膚疾患とのつながりが研究され始めています。

すべての方に万能というわけではありませんが、
薬以外の選択肢として「希望」と「再生」の可能性を秘めたアプローチです🌱

投稿者プロフィール

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

からだ整えラボ
① 医学＝呼吸器・アレルギー
② 生活＝腸・温活・食・睡眠・肌
③ 幸福＝働き方・環境・園芸
“病気を診るだけでなく、人をまるごと診たい”
——その思いを胸に、学びを続けています。
医学的根拠 × 生活習慣 × 心の豊かさ
三位一体の医療をめざしています。
資格：
＜医学・医療＞医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
＜予防医学・代替医療・環境＞
カラダ取説®マスター・ジェネラル ← NEW✨
環境省環境人材認定事業日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
＜文化・生活＞
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®（バラ資格）
＜受賞歴＞
第74回日本アレルギー学会学術大会「働き方改革推進奨励賞」受賞