クリニックだより 内科

花粉症で咳が出る場合、咳喘息の可能性あり!

内科

アレルギーの咳なので風邪薬では止まりません

● 透明な鼻水が出てきて、咳が止まらない

● 風邪の様な感じで咳が出てきた

● 鼻がつまって夜苦しい、咳も出てきた

● 目がかゆくて鼻水も出て咳が止まらない

● 鼻水がとまらず咳と痰もでる

● 毎年同じ時期に咳が長引く

● すぐに熱は下がったが咳が止まらない

このような患者さんが増えております。

● 花粉症の時期です

この時期のみの、止まらない咳の多くは

● 季節性の咳ぜんそく

と呼ばれるアレルギーの咳です。

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花粉症の症状とアレルギーの咳のイメージは似ています。

アレルギー性の咳の代表である「気管支ぜんそく」でたとえると、

● くしゃみ = せき


● 鼻水 = たん

● 鼻づまり = 気管支がつまるような胸苦しさや息苦しさ

です。

花粉症と咳
があり、耳鼻科にいっしょに診てもらうことは多くあります。

その時、咳に対して花粉症の薬以外に

● テオフィリン、テオドール、ユニフィル、テオロング

● ホクナリンテープ、ツロブテロールテープ

● モンテルカスト、シングレア、オノン、プランルカスト

このような薬が出た場合は、アレルギーの咳を止めることを考えている内容です。

このような処方でも咳が止まらない場合は

● 吸入薬が必要です

しかし、このアレルギーの咳は

● 気管支ぜんそくか、否か

が一番の問題です。

呼吸器内科・アレルギー科における特有の検査が必要です

心当たりがあったり、気になる場合は

呼吸器内科・アレルギー科専門の医療機関

へ受診してください。

花粉症で咳が止まらなかったらアレルギーの咳で吸入が必要です



本日も、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックをご利用いただきありがとうございます

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。