【2023年】今年は手ごわいぞ!花粉症咳の止め方
今年の花粉症咳はひどい傾向があります
2月28日に強風と共に爆発的に花粉が飛びました。
花粉が徐々に飛ぶ例年と違い、今年は一気に花粉症が悪化しています。
あなただけではなく、多くの方が経験しています。
特に、目のかゆみ、しゃみ<、鼻汁がが強烈です。
それと共に花粉症咳が出てきます。
花粉症咳とは
花粉症咳とは医学用語ではなく、花粉のアレルギーに伴う咳の事です。
● 透明な鼻水が出てきて、咳が止まらない
● 風邪の様な感じで咳が出てきた
● 鼻がつまって夜苦しい、咳も出てきた
● 目がかゆくて鼻水も出て咳が止まらない
● 鼻水がとまらず咳と痰もでる
● 毎年同じ時期に咳が長引く
● すぐに熱は下がったが咳が止まらない
花粉症の治療をまずしっかり行う事
花粉症の治療は可能限り行います。
しかし例年は効果ある薬が今年は効果ないといわれる患者さんが多いです。
突然に大量に花粉を浴びたものだから仕方がありません。
そのような場合は強めの薬を使用していきます。
強い薬ほど眠気が出る特徴もあるので、症状がある程度落ち着いてきたら弱めていきます。
その他に点鼻薬や点眼薬も一緒に使用します。
それでも症状が強ければ注射を行います。
自分でできる花粉症対策グッズ
・花粉症メガネ
・花粉症帽子
・衣服や小物についた花粉は、室内に入る前にしっかりと払って落とす
・マスク
・帽子同様、花粉がつきにくい素材を使用してつくられている防花粉アウター(パーカーやダウンジャケット)
花粉咳の止め方
喉から気管支のアレルギー反応にて咳が出ます。
喉だけなのか、のどから気管支なのか、気管支だけなのか?
なかなか判断が難しい場合があります。
そのような時はのどから気管支のアレルギーの炎症を静める薬を使用します。
アレルギーの炎症を止める吸入薬を使用します。
アテキュラもしくはレルベア
花粉症咳に多く使用する吸入薬の代表になります。
両薬剤共に喘息に使用する吸入薬になります。
喘息もアレルギーの咳の代表です。
吸入薬は耳鼻科の先生も一般内科の先生も時に処方はしてくれます。
咳き込んで寝れないような状態の場合は呼吸器・アレルギーの専門の医療機関に受診をお勧めします。
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