早めに受診するかどうか迷ったら

風邪や咳・痰の症状が出た際のご案内
こんにちは。やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です。
当クリニックの内科では、主に呼吸器の慢性疾患を診療しており、多くの皆さまには2~3か月ごとにお薬を処方しています。
しかし、日常生活の中で風邪や咳、痰などの症状が出た際に、「受診するべきかどうか」と迷われる方も多くいらっしゃいます。
早めの受診が大切な理由
これらの症状は一見軽いものに思えるかもしれませんが、放置すると症状が悪化したり、慢性疾患に影響を及ぼす可能性があります。
特に、以前に同じような症状でつらい思いをされた方や、持病をお持ちの皆さまは注意が必要です。
例えば、咳が長引くと、十分な睡眠が取れず日常生活に支障をきたすことがあります。
黄色や緑色の痰が出たり、量がいつもより多い場合は、細菌感染が疑われます。
早めに受診することで、症状の悪化を防ぎ、より早く快適な生活に戻ることができます。
自己ケアも大切です
もちろん、すべての症状で直ちに受診する必要はありません。
普段から飲み慣れているお薬や、医師から問題ないと言われている市販薬を試してみることも構いません。
それで症状が速やかに改善するのであれば、それが一番です。
当院が遠方の場合について
もし当クリニックが遠方で受診が難しい場合、近隣の医療機関に受診していただいても問題ありません。
近くの内科や耳鼻科に早めに相談し、必要に応じて対応を受けてください。
また、鼻や喉の症状がある場合は、耳鼻科に相談するのも適切です。
それでも症状が改善しない場合や、呼吸器に関わる症状が続く場合は、ぜひ当院にご来院ください。
こんな症状が出たらご相談ください
- 咳が続く:数日間続く咳、乾いた咳や痰の絡む咳。
- 痰が増える:黄色や緑色の痰が出たり、量が増える場合。
- 息苦しさ:軽い運動で息切れを感じたり、呼吸が浅くなる。
- 発熱:微熱でも慢性疾患に影響する可能性があります。
- その他気になる症状:倦怠感、胸の痛み、喉の違和感など。
当クリニックの対応
私たちは皆さまの過去の病歴や現在の症状を総合的に考慮し、最適な治療プランをご提案します。
例えば、薬物療法や吸入療法など、症状に合わせた治療を行っています。
早めに受診することで、重症化を防ぎ、健康な生活に戻るお手伝いができます。
あなたの健康な生活をサポートするために、スタッフ一同心よりお待ちしております。
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
院長 山口裕礼
投稿者プロフィール

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からだ整えラボ
① 医学=呼吸器・アレルギー
② 生活=腸・温活・食・睡眠・肌
③ 幸福=働き方・環境・園芸
“病気を診るだけでなく、人をまるごと診たい”
——その思いを胸に、学びを続けています。
医学的根拠 × 生活習慣 × 心の豊かさ
三位一体の医療をめざしています。
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
カラダ取説®マスター・ジェネラル ← NEW✨
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
<受賞歴>
第74回日本アレルギー学会学術大会「働き方改革推進奨励賞」受賞
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