🏖️【驚きの実話】何年も続いた「のどの痛み」が、サーフィンをやめたら消えた理由

― 原因は“病気”ではなく「環境」だったかもしれません ―

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
院長の 山口裕礼(やまぐち ひろみち) です。

😩 こんな「のどの不調」、続いていませんか?

  • のどの奥がいつもイガイガする
  • 風邪ではないのに、ヒリヒリが続く
  • 病院では「様子を見ましょう」と言われた
  • 薬を飲んでも、しばらくするとまた痛くなる

このような 長引く咽頭痛(いんとうつう) に悩まれている方、実はとても多いです💦

🌟 ある患者さんの印象的なエピソード

先日、こんな患者さんがいらっしゃいました。

「何年も治らなかったのどの痛みが、
まあまあ好きだったサーフィンをやめたら、
いつの間にかすっかり良くなったんです」

検査では大きな異常はなく、
抗菌薬を使っても改善しなかった咽頭痛。

なぜ 「趣味をやめただけ」 で良くなったのでしょうか?🤔

🌊 実はサーフィンは「のどへの刺激」が多い環境

サーフィン自体は、とても健康的なスポーツです🏄‍♂️
ただし、のど(特に上咽頭)にとっては刺激が重なりやすい環境でもあります。

ここでは分かりやすく、4つのポイントで説明します👇

① ❄️ 冷たい風と海水による「冷え」と「刺激」

  • 首元・顔・体が冷えやすい
  • 冷たい海水が鼻や口に入りやすい

👉 のどの粘膜の血流が低下すると
炎症を治す力・免疫力が落ちやすくなる と考えられます。

② 🌬️ 海辺特有の「強風」と乾燥

  • 風が強く、口呼吸になりやすい
  • 粘膜が乾燥しやすい

👉 乾燥した粘膜は、
ちょっとした刺激でも炎症が長引きやすい状態になります。

③ 🌫️ 砂・黄砂・PM2.5などの吸入

海辺の空気はきれいなイメージがありますが、

  • 砂ぼこり
  • 黄砂・PM2.5
  • 都市部からの微粒子

などが混じることもあります😷
これらが のどの粘膜を慢性的に刺激することもあります。

④ 😵‍💫 疲労とストレスによる免疫低下

  • 寒い中での運動
  • 体力消耗
  • 自律神経の乱れ

👉 「炎症を治しきる力」そのものが
落ちてしまう状態になることがあります。

💡 サーフィンをやめたら治った理由とは?

この患者さんの場合、

✅ 冷え
✅ 乾燥
✅ 異物の吸入
✅ 強い疲労

これら 4つの刺激が一気に“遮断” されました。

その結果、
のどの粘膜がようやく 「休む時間」 を得て、
本来の回復力が働いた可能性があります🌱

🗣️ あなたの「のどの痛み」も環境が原因かも?

サーフィンをしていなくても、
私たちの身の回りには似た環境要因があります👇

  • 冬の乾燥した職場・寝室
  • 加湿不足
  • 睡眠不足・疲労の蓄積
  • タバコの煙・粉塵
  • 冷たい飲み物・刺激物のとりすぎ

もし環境を少し変えただけで楽になるなら、
それは とても大切なヒント です✨

🩺 最後に:自己判断せず、専門医へ

環境改善はとても重要ですが、

  • 慢性上咽頭炎
  • 逆流性食道炎
  • アレルギー

などが隠れていることもあります。

「長引く」「繰り返す」場合は、
我慢せず、専門医に相談してください

私たちは
🌿 薬だけに頼らず
🌿 環境や生活背景も含めて

一緒に原因を考えていきます😊

📌 まとめ

  • のどの痛み=感染とは限らない
  • 「環境」が原因のこともある
  • 原因を遮断すると、体は回復する力を持っている

あなたののどが、少しでも楽になりますように🍀
お困りの際は、いつでもご相談ください。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
からだ整えラボ
① 医学=呼吸器・アレルギー
② 生活=腸・温活・食・睡眠・肌
③ 幸福=働き方・環境・園芸
“病気を診るだけでなく、人をまるごと診たい”
——その思いを胸に、学びを続けています。
医学的根拠 × 生活習慣 × 心の豊かさ
三位一体の医療をめざしています。
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
機能的骨盤底筋エクササイズpfilAtes™認定 インストラクター国際資格← NEW✨
カラダ取説®マスター・ジェネラル
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
<受賞歴>
第74回日本アレルギー学会学術大会「働き方改革推進奨励賞」受賞