📖 読んでも読まなくても、本はすごい

――糸井重里さんからの静かなメッセージ

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
院長の 山口裕礼(やまぐち ひろみち)です。

今日は、新聞の一コラムに掲載されていた、
糸井重里さんの言葉について書いてみたいと思います📰✨

タイトルは、
「読んでも読まなくても 本はすごい」

この一文だけで、
「え?」と立ち止まってしまう方も多いのではないでしょうか🤔

📚 本屋に立つだけで、何かが変わる

糸井さんは、
「誰かが何かを考えた形跡が、地層のようになっているのが本屋だ」
と語ります。

📖 たとえ一冊も読まなくても
📖 たとえ買わなくても
📖 ただそこに“立っているだけ”で

人は、何かを受け取っている

これは、本が「情報」だからではありません。
本が、人の時間・思考・迷い・希望の結晶だからです✨

⏳ 読めない時期があっていい

年を重ねるにつれて、
人はだんだん「本が読めなくなる」時期を迎えます。

📱 忙しさ
🧠 情報過多
😵 集中力の低下

でも、糸井さんは言います。

「読めない自分」を、否定しなくていい。

読めない時期があるからこそ、
📘 ある日ふと
📘 一文が胸に刺さる

そんな瞬間が生まれるのだと🌱

🪞 本は、鏡のような存在

同じ本でも、
20代で読んだ時と
40代で読んだ時では
まったく違う本になることがあります。

それは、本が変わったのではなく、
自分が変わったから

📖 本は答えをくれるものではなく
📖 自分の中にあるものを映し出す鏡

糸井さんは、そんなふうに本を捉えているように感じます。

🌱 本を「持っている」ことの意味

糸井さんは、
「読まなくても、本を持っていること自体に意味がある」
とも語っています。

本棚にある一冊は、
✔ まだ出会っていない未来の自分
✔ いつか必要になるかもしれない問い

その“余白”を、静かに待ってくれている存在です📚✨

🏥 医療と本は、どこか似ている

医療の現場でも、
「今すぐ答えが出ないこと」はたくさんあります。

💊 薬だけでは解決しない不調
💭 言葉にできない違和感
🫀 時間をかけて向き合う必要のある問題

本も、医療も、
すぐに結果を出すための道具ではないのかもしれません。

「そばにあること」
「待ってくれること」
それ自体が、力になる。

✨ 読まなくても、本はすごい

読んでもいい。
読まなくてもいい。

でも、
📖 本がそこにあるという事実
📖 誰かが真剣に考えた痕跡が残っているということ

それだけで、
私たちは少しだけ、前に進めるのだと思います🌈

糸井重里さんの言葉は、
「もっと頑張れ」ではなく、
「そのままでいいよ」と
そっと肩に手を置いてくれるようなメッセージでした。

📚 忙しくて本が読めない方へ
📚 最近、集中力が続かない方へ

本屋に立つだけでもいい。
本棚を眺めるだけでもいい。

それだけで、
あなたはもう、本と対話しているのかもしれません😊✨

✍️
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
院長 山口裕礼(やまぐち ひろみち)

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
からだ整えラボ
① 医学=呼吸器・アレルギー
② 生活=腸・温活・食・睡眠・肌
③ 幸福=働き方・環境・園芸
“病気を診るだけでなく、人をまるごと診たい”
——その思いを胸に、学びを続けています。
医学的根拠 × 生活習慣 × 心の豊かさ
三位一体の医療をめざしています。
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
機能的骨盤底筋エクササイズpfilAtes™認定 インストラクター国際資格← NEW✨
カラダ取説®マスター・ジェネラル
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
<受賞歴>
第74回日本アレルギー学会学術大会「働き方改革推進奨励賞」受賞