昨日は看護学校の1年生の講義
横浜市医師会聖灯看護専門学校
昨日は、横浜市医師会聖灯看護専門学校の1年生向けに、呼吸器に関する講義を行いました。
昨年と同様に、呼吸器の解剖学や生理学、そして喘息や肺炎、COPDといった疾患について、広範囲にわたる内容をわかりやすく伝えることを心がけました。
看護学生にとって、呼吸器の知識は患者さんに近い立場で役立つ重要なものです。
そのため、難しすぎず、日常的に患者さんに説明する感覚で授業を進めています。
将来、彼女たちが看護師になった時に、この講義が何かの役に立てばと思います。
沖縄タウン鶴見
また、講義の前は、久しぶりに近くの沖縄そばを堪能しました。
本場沖縄でも味わった沖縄そばは、やはり変わらぬ美味しさでした。
授業も楽しみですが、こうした小さな楽しみも、私にとって大切な息抜きとなっています。
最後に
呼吸器に関する知識を深めることは、日々の患者さんとのやり取りにもつながる大切なものですので、興味を持って学んでいただけたら嬉しいです。
さらに、授業の中で強調したいのは、看護師としての役割は単に医療の知識を持つことに留まらず、患者さんに寄り添い、呼吸器疾患を抱える方々の日常生活を支援することの重要性です。
特に喘息やCOPDなど慢性疾患においては、症状の変化や発作の兆候をいち早く察知し、適切な対応を取る力が求められます。
看護師として患者さんとの信頼関係を築き、安心感を与えることが、回復や生活の質の向上に大きく寄与するのです。
呼吸器疾患は患者さんの生活の質に大きな影響を与えるため、医療者としてのサポートが不可欠です。
今後も、このような機会を通じて、多くの学生が呼吸器の分野に興味を持ち、学びを深めていくことを期待しています。
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
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