❄️“冷え”が咳を悪化させる?温活と気道ケアのすすめ

👉 末梢循環・冷気刺激・肺の自律神経から読み解く

🥶「寒いと咳が出る…」それ、気のせいじゃありません!

「冬になると咳が増える」
「冷房にあたると喉がイガイガする」
「朝、寒くて咳き込む」

こんな経験、ありませんか?
実はこれ、“気のせい”ではなく、体が冷えに反応している証拠かもしれません💡

🔄「冷え」と「咳」…その意外なメカニズム

人の体は冷えると、さまざまな反応を起こします。
特に関係してくるのが👇

1️⃣ 末梢循環の低下

体が冷えると、手足だけでなく気道の血流も悪くなります。
これにより、気道の防御力が落ち、ウイルスやアレルゲンの影響を受けやすくなるのです😷

2️⃣ 冷気そのものが“刺激”になる

気道には“冷気センサー”があり、
冷たい空気を吸い込むと咳反射が起きやすくなります❄️💨

冷気によって粘膜が乾燥し、咳や痰が増える人も多いのです。

3️⃣ 肺の自律神経の乱れ

肺は自律神経(交感神経・副交感神経)に支配されています。
冷えによって自律神経が乱れると👇

  • 気道が過敏になりやすい
  • 気管支が収縮しやすくなる
  • 夜間や明け方に咳が出やすくなる

まさに、冷え=気道トラブルのスイッチになりうるのです。

🔥体を温めて咳を減らす!「温活」のすすめ

🌡️「温活」ってなに?

温活とは、体の内側からポカポカにして健康を保つ生活習慣のこと😊
冷えによる不調(咳・鼻炎・頭痛・肌トラブルなど)を和らげる力があります✨

🌿今日からできる!咳対策の温活Tips🧣

✅ 朝:白湯を一杯飲む☕

👉 胃腸も気道も温まり、一日のスタートが快適に!

✅ 日中:首元・足元を冷やさない🧦🧤

👉 特に「くび」のつく部分(首・手首・足首)を温めて血流UP

✅ 食事:体を温める食材を選ぼう🍲

・しょうが・にんじん・れんこん・ねぎ
・黒豆・かぼちゃ・ごぼう・シナモン

※冷えやすい人は、生野菜や冷たい飲み物を控えるのも◎

✅ 入浴:ぬるめの湯で10~15分🛁

👉 副交感神経が優位になり、咳も落ち着きやすくなります

📌咳が出る=「冷え」から体を守れ!というサイン

「市販薬を飲んでも咳が止まらない…」
そんなときは、根本に“冷え”が関係している可能性もあります。

🫁特に喘息やアレルギー体質の方は、冷えの刺激で気道が狭くなるリスクが高いため、
気温・湿度・自律神経・腸内環境までトータルで整えていくことが大切です。

🏥当院の取り組み|呼吸器+温活+体質ケアの視点から

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックでは、
咳や喘息の治療に加えて、ブログで漢方・温活・栄養指導などの体質改善サポートにも取り組んでいます🌿

✅ 何度も繰り返す咳
✅ 季節の変わり目に悪化する喘息
✅ 病院で「異常なし」と言われた咳

こうしたお悩みに対して、体の中から整える方法をご提案します🧘‍♀️

院長 山口裕礼(やまぐち ひろみち)

📌 呼吸器専門医・アレルギー専門医・温活士・薬膳調整師
📍 咳の原因を「冷え」から見つめ直す新しい視点を🌱

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)