❄️【関東で急激な寒さ】12月3日~4日は呼吸器の悪化に要注意!最近「久しぶり受診」が増えています🫁⚠️

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック 院長の
山口裕礼です。
12月3日(水)から4日(木)にかけて、
関東でもこの冬いちばんクラスの強い寒気が流れ込む予想となっています❄️
「急に寒くなる」
――この変化こそが、
🫁 喘息・COPD・慢性気管支炎・間質性肺疾患などの悪化スイッチ になります。
🌬️ 関東も“平地で雪レベル”の寒気へ
今回の寒波では、
上空1500m付近に 雪の目安となる「−6℃ライン」 が、
✅ 関東まで南下する予想です😰
つまり…
✔ 空気が一気に冷え込む
✔ のど・気管支が強く刺激される
✔ 乾燥+冷気で咳が一気に悪化
という 「冬の三重苦」状態 が一気に到来します⚠️
🫁 この寒波で悪化しやすい呼吸器疾患
特に影響を受けやすいのは👇
✅ 気管支喘息
✅ COPD(慢性閉塞性肺疾患)
✅ 慢性気管支炎
✅ 間質性肺炎
✅ アレルギー性咳嗽
冷たい空気が気道に入るだけで
👉 咳が止まらない
👉 息苦しさが出る
👉 夜間発作が増える
という方が 毎年必ず増えます。
🏥 当院のかかりつけ患者さんは「比較的落ち着いています😊」
これはとても大切なポイントです✨
✅ 吸入治療をきちんと継続している
✅ ご自身の悪化サインを理解している
✅ 早めの受診・相談ができている
このような 当院かかりつけの患者さんは、秋の寒暖差が来ても比較的安定している方が多い のが現状です😊
これは、本当に嬉しいことです🌸
⚠️ ただし最近の傾向…「久しぶり受診」が急増しています
一方で、最近とても増えているのが👇
🧍♂️「何年ぶりかの受診です」
🧍♀️「前に薬をもらって以来来ていません」
🧍「寒くなって急に咳が出て…」
という “久しぶり受診”の患者さん です。
✅ 普段は調子が良くて通院をやめていた
✅ 吸入薬を自己判断で中止していた
✅ 数年ぶりに突然、咳と息苦しさが再燃
というケースが、この寒さで一気に目立ってきています😢
❗「症状が出てから」では回復に時間がかかります
呼吸器の病気は、
🌀 悪化してから治す → 時間がかかる
☀️ 安定しているうちに守る → 悪化しにくい
という 明確な差 があります。
「まだ我慢できるから…」
「そのうち治ると思って…」
この判断が、
👉 長引く咳
👉 夜眠れない
👉 仕事や日常生活への影響
につながるケースを、私たちは毎年たくさん見ています。
✅ この寒波の前にやっておいてほしいこと
🔹 処方された吸入薬を「自己中断していないか」確認
🔹 咳・息切れ・痰が増えていないかチェック
🔹 マフラーで首元・口元をしっかり保温
🔹 室内の加湿(40~60%)
「少しおかしいな…」と感じた時点での受診が、
いちばん軽く、安全に済みます😊
🌸 最後に
関東のこの寒波は、
❄️ 気温だけでなく
🫁 呼吸器にとっても 今シーズン最初の“本番” です。
当院のかかりつけの患者さんは比較的安定していますが、
最近の傾向として
👉 「久しぶりに受診される方」が明らかに増えています。
どうか、
「悪くなってから」ではなく
「悪くなる前」に、体を守る受診を してくださいね😊
投稿者プロフィール

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からだ整えラボ
① 医学=呼吸器・アレルギー
② 生活=腸・温活・食・睡眠・肌
③ 幸福=働き方・環境・園芸
“病気を診るだけでなく、人をまるごと診たい”
——その思いを胸に、学びを続けています。
医学的根拠 × 生活習慣 × 心の豊かさ
三位一体の医療をめざしています。
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
機能的骨盤底筋エクササイズpfilAtes™認定 インストラクター国際資格← NEW✨
カラダ取説®マスター・ジェネラル
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
<受賞歴>
第74回日本アレルギー学会学術大会「働き方改革推進奨励賞」受賞






