保険診療で解熱鎮痛剤は処方できません
新型コロナワクチン接種に関連し、鎮痛解熱剤(カロナールなど)の事前の処方について多くご希望をいただいております。
※2021年6月3日現在の情報です。今後の厚労省の通達等により、変更となる可能性もございますのでご了承ください。
予防投与について
ワクチン接種時に患者さんから「副反応が起きた時のために解熱剤が欲しい」と言われました。
予防投与目的のため、薬代を 自費 で頂きます。
院外処方の場合は、処方箋料を 自費 で頂きます。
(やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックは院外処方になります)
接種後の発熱等の副反応を疑う症状への投与について
ワクチン接種の翌日に熱発があったため来院され、解熱剤を処方。
症状があるため 保険診療 となります。
診療の上、お薬を処方します。
なお、自費、保険診療、いずれであっても医師の診療なく薬の処方は認められておりません。
(※医師法 第20条「無診察治療等の禁止」)
参考:新型コロナワクチン接種後の発熱等の症状への対応について
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
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