ぜんそく、COPD「自分に合った吸入器を知るために」

あなたに最適な吸入器を選びましょう

イエス・ノー形式で進み、適切な吸入デバイスを見つけます。

現在、喘息治療のために吸入薬を使用していますか?

現在の吸入薬の効果を十分に感じていますか?

現在の吸入器の使い方に特に問題は感じていませんか?

吸入時にむせたり、薬がうまく入らないと感じることがありますか?

使用している吸入器はエアータイプ(pMDI、SMI)ですか?

吸入器の噴霧と吸うタイミングを合わせるのが難しいと感じますか?

使用している吸入器はドライパウダー(DPI)ですか?

勢いよく吸うのが難しく感じますか?

現在、吸入薬を使用していない場合、医師に相談し、適切な治療が必要か確認してください。

現在の吸入方法で十分な効果が得られているようです。引き続き正しく使用を継続してください。

効果が不十分と感じる場合は、医師に相談し、デバイスの変更や追加治療を検討してください。

エアータイプの吸入器を使用している場合、スペーサーを活用すると吸入がスムーズになります。

ドライパウダー(DPI)の吸入が難しい場合、エアータイプ(pMDI、SMI)への変更を検討してください。

多くの患者さんは、医師から勧められた吸入器をそのまま使っていますが、果たして本当にそれが自分に合っているのか?と考える機会は少ないかもしれません。

実際、吸入器の種類は多く、それぞれ特徴が異なります。

症状が良くなるかどうかのカギ

使用方法や吸入のしやすさが異なるため、適切なデバイスを選ぶことがCOPD, 喘息コントロールのカギ となります。

そこで、 自分が今の吸入器を適切に使えているのか、または他に適した吸入器があるのか を考える手助けになるツールを作成しました。

このツールを通じて、少しでも多くの方が より良い喘息管理 に役立てていただけることを願っています。

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック 山口裕礼

日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
日本喘息学会認定喘息専門医
日本内科学会認定内科医
日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー
日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。