🛌「それ、もしかして睡眠時無呼吸症候群?」中途覚醒との関係とは?いびき・眠気・肥満も要チェック!

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌸
「夜中に何度も目が覚める」
「朝起きてもぐっすり眠った気がしない」
「日中、会話中や運転中にウトウトしてしまう…」
そんな症状、もしかしたら――
睡眠時無呼吸症候群(SAS)のサインかもしれません😴⚠️
💡【睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?】
SASとは、眠っている間に何度も呼吸が止まってしまう病気です。
1時間に5回以上の無呼吸(10秒以上)がある場合、診断の対象となります🩺
無呼吸により脳が何度も覚醒状態になり、熟睡できなくなるのが最大の問題😵
🔁【こんな症状はありませんか?】SASの典型サインチェック✅
✔ 項目 | 説明 |
---|---|
😴 夜中に何度も目が覚める | 無呼吸による「息苦しさ」で中途覚醒が起きます |
😪 日中、強い眠気がある | 脳が休めていないため、起きていても眠い |
😴 いびきが大きい・止まる | 家族に「いびきが途中で止まってる」と言われたことがある |
💤 朝起きたとき頭が痛い・だるい | 酸素不足により、脳に疲労が残る |
🍔 肥満・首回りが太い | 首まわりの脂肪が気道を狭くする要因に |
⚖️【肥満・生活習慣との関係】
SASは「肥満」が最大のリスクファクターとされています📈
特に…
- 首回りが太い(男性:39cm以上、女性:35cm以上)
- BMIが25以上
- 内臓脂肪型肥満
このような方は無呼吸のリスクが高いとされます💥
🚨【放置するとどうなる?】
SASを放置していると、以下のリスクが高まります⚠️
- 高血圧・糖尿病・不整脈
- 心筋梗塞・脳卒中
- 認知機能の低下・交通事故
- うつ・気分障害の発症
「ただのいびき」とあなどらず、
早めの発見・対策が非常に大切です✨
🛠️【SASの検査と治療】
🧪 検査
➡ 睡眠時ポリソムノグラフィー(PSG)という検査を使い、
睡眠中の呼吸・脈拍・酸素濃度などを計測します💡
➡ 簡易検査(自宅での簡単な機器)もあります
💨 治療
➡ 最も一般的なのが「CPAP(シーパップ)治療」
➡ 寝るときに鼻にマスクを装着し、空気を送って気道を確保します
🏃♂️ 生活改善も重要!
- 減量・運動
- 飲酒・喫煙を控える
- 横向きで寝る習慣をつける
💬【おわりに】「途中で目が覚める」のは、体のSOSかも…
「ただの加齢だと思っていた」
「眠れないのはストレスのせいだと思ってた」
でも実はそれ、睡眠時無呼吸症候群が原因だったというケースは非常に多いのです💤
✅ いびき
✅ 昼間の眠気
✅ 肥満・中途覚醒
これらに心当たりのある方は、ぜひ一度ご相談ください。
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックでは、SASの簡易検査も可能です😊
あなたの“眠り”を、医学的にサポートします🌙
📌【免責事項】
本記事は一般的な医療情報を提供するものであり、個別の診断や治療方針を代替するものではありません。症状に心当たりがある方は、専門医の診察を受けてください。
投稿者プロフィール

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資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)