🌙💤「夜中に咳で目が覚める…それ、喘息?それとも睡眠時無呼吸症候群?😴」

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌸

「夜中に何度も起きてしまうんです…」
「咳も出るし、息苦しくて寝た気がしません」

そんな方が実は多くいらっしゃいます。
そしてその原因が、“喘息”だけでなく“睡眠時無呼吸症候群(SAS)”が隠れているケースもあるんです💤

🫁夜の咳や息苦しさ、実は2つの原因が考えられます

✅喘息の場合

  • 夜間・明け方に咳やゼーゼーが強くなる
  • 気道が狭くなることで呼吸が苦しくなる
  • 寝ている間の副交感神経優位が影響

✅SAS(睡眠時無呼吸症候群)の場合

  • 無呼吸・いびき・途中覚醒・日中の眠気
  • 呼吸が止まることで酸素が低下し、交感神経が暴走
  • 「無意識の息切れ」として目が覚めることも

👉 どちらも「夜間の呼吸障害+自律神経の乱れ」という点でとてもよく似ています😴🫁

🔍喘息とSAS、両方ある方も少なくない!

近年の研究では👇

喘息患者さんの約1/3がSASを併発している
特に「肥満・いびき・鼻づまり・中年以降の男性」に多い傾向

さらに、SASがあると喘息が治りにくくなることもわかっています。

🛏こんな方は「SAS検査」もおすすめです!

  • 夜間に咳や息苦しさで目が覚める
  • いびきが大きいと言われる
  • 起床時に頭痛やだるさがある
  • 日中の眠気がつらい
  • 肥満・高血圧がある

👉 当院では簡易型の睡眠検査(在宅可)本格的な睡眠検査在宅自宅で検査のご相談も可能です🩺

🌿喘息とSAS、両方に効く!生活習慣改善の3ポイント

①【睡眠姿勢の工夫】

  • 仰向け寝を避けて横向きで寝る(特に左側)
  • 寝具で頭をやや高くすることで呼吸しやすく🛏

②【食事・腸活・減塩】

  • 肥満はSASにも喘息にも悪影響
  • 腸内環境を整えることで、免疫の過敏反応が穏やかに

おすすめ食材:
納豆、味噌、青魚、野菜、雑穀、発酵食品✨

③【軽めの運動】

  • 呼吸リハビリを意識したウォーキングや体操
  • 筋力がつくと呼吸補助筋が働き、いびき・呼吸苦の改善にも◎

💬「夜がつらい人」は、昼間より治療が必要

夜に咳き込んで眠れない
でも検査では異常が出ない…

そんなときは、「夜間型喘息+SAS」の可能性も疑ってみましょう。

👉 「眠れていない=治っていない」サインです。

喘息の吸入薬だけでは届かない夜の症状、
ぜひ一緒に対策を考えていきましょう🌙✨

📝まとめ

  • 夜中の息苦しさや咳、実は「SAS」と「喘息」が重なっていることも
  • 両方とも生活習慣+正確な診断+早めの対処が重要
  • 睡眠姿勢・腸活・運動の工夫で両方改善が期待できる
  • 必要なら在宅睡眠検査の相談も可能です

📍やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックでは、
喘息+SASの複合的な呼吸の問題に対応しています。

夜の眠りに自信がない方、ぜひ一度ご相談ください😊
ぐっすり眠れる毎日を一緒に取り戻しましょう💤🌸

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
院長 山口裕礼

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)