🌀第9回:「便秘と冷えが糖化を招く!?」

~AGEsを溜めるカラダの“詰まり”を解消しよう~
こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌿
便秘と冷え。
「たかが体質」とあなどっていませんか?
実はこの2つこそが、糖化(AGEs蓄積)の“土壌”となっているのです💥
最終回となる今回は、その深い関係をわかりやすくお届けします!
💩【便秘】=AGEsの“出口ふさがり状態”💣
AGEs(終末糖化産物)は、
糖とたんぱく質が体内で反応してできる【老化物質】でしたね📌
このAGEs、実は便や尿からも排出されます!
でも便秘が続くと…
🔻 排出できないAGEsが腸に再吸収される
🔻 腸内腐敗が進み、悪玉菌が増殖
🔻 腸壁が炎症→リーキーガット化
🔻 血中AGEsがさらに増える…😱
➡️便秘は、AGEsの“ため込み体質”を加速します!
❄️【冷え】=AGEsが好む“低温・低代謝”環境
冷えが慢性化するとどうなる?
🧊 血流低下 → AGEが代謝されにくくなる
🧊 酸素不足 → 炎症が起きやすくなる
🧊 胃腸の働きが鈍る → 便秘も悪化
➡️糖化が進む “静かな火事”が、体内でじわじわと…🔥
🧴便秘と冷えを放置することの美容・健康リスク
☠️ 肌のくすみ・吹き出物・乾燥
☠️ 頭痛・肩こり・慢性疲労
☠️ むくみ・低体温・月経不順
☠️ そして将来の動脈硬化・糖尿病リスクもUP💥
➡️これら全て、「糖化」と「腸の詰まり」と「巡りの悪さ」が根っこにあるのです😣
🌿今日からできる!便秘・冷え×糖化対策💡
✅1. 朝起きてすぐ「白湯」を1杯
→ 胃腸スイッチON & 血流促進✨
✅2. 朝食に「発酵×食物繊維」セット
→ 例:もち麦入りお味噌汁+キウイ+ヨーグルト🍵🍇
✅3. “焦げ”より“蒸し煮”を選ぶ
→ 焦げた食材はAGEsが高い!腸の刺激にも⚠️
✅4. お風呂で“腸の深部温活”🛁
→ 38〜40℃のお風呂に15分 → 血流&副交感神経UP✨
✅5. 「腸の運動」= ウォーキング🚶♀️
→ 腸の蠕動運動は脚の動きとリンクしています!
💬まとめ|AGEsは“出す力”がすべて!
糖化を防ぐには…
💧「とりすぎない」だけじゃなく
🌀「しっかり出す」ことがとっても大事✨
便秘や冷えは、
その“出口の詰まり”を教えてくれる大切なサインです😊
肌・心・腸を軽やかにする生活を、
今日から少しずつはじめていきましょう🌸
📘【シリーズ完結】
9回にわたる「腸から始まるアンチ糖化革命」、いかがでしたか?
あなたの腸と人生が、
もっと軽やかで、若々しくなりますように✨
📌注意・免責事項
この記事は一般的な健康情報を提供するものであり、医療的判断や治療の代替ではありません。
便秘や冷えが続く方は、医師にご相談ください。
投稿者プロフィール

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資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)