🩹「刺されちゃった…」そのあとどうする?

👉 かゆみ・赤み・とびひ予防!虫刺され後の正しいケア🐜👶

こんにちは☀
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です👨‍⚕️

「虫よけしてたのに刺されちゃった…😭」
「かゆがって掻きこわしちゃって、じゅくじゅくしてきた…」

夏はどんなに気をつけていても、虫刺されは“ゼロ”にはできません。
でも、刺されたあとの“ひと工夫”で悪化を防ぐことはできます!✨

今回は、お子さんを中心にご家庭でできる「虫刺され後の正しい対処法」をお伝えします🌿

🧊1️⃣ すぐに冷やす!

かゆみ・腫れ・赤みの拡がりを抑える基本ケア🧴

刺されたらまずは…

✅ 保冷剤・濡れタオル・冷たいペットボトルなどで
5~10分、やさしく冷やすだけで炎症は最小限に!
✅ 掻きたくなる前に冷やすのがポイント☝️

🧴2️⃣ 塗り薬を使ってかゆみストップ!

掻いて悪化=“とびひ”のもと!⚡

かゆくて掻きたくなるのは当然ですが、
掻くことでバイ菌が入り、症状がひどくなります💥

💡対処法はコレ👇

  • 家にあるかゆみ止め(抗ヒスタミン外用薬)をすぐ塗る
  • 腫れや強い赤みがあるときは、**ステロイド外用薬(弱め)**を使うことも◎
  • とにかく“早めに塗る”のが大事!

※小さなお子さんは、かゆくても我慢できないので、冷やし+塗り薬のW対策がおすすめ✨

🧼3️⃣ 清潔に!→洗う&切る&貼る

虫に刺されたところは、汗や汚れ、バイ菌がつきやすい状態💦

🌿対策ステップ👇
✅ やさしく泡洗浄🧼
✅ 爪を短く切って“引っかき防止”✂️
✅ ひっかいてしまう場所には絆創膏やガーゼ保護も◎

特に手足・首まわりは、掻きやすくて悪化しやすいので注意⚠️

🚨4️⃣ こんなときは皮膚科へ!

下記のようなときは、市販薬や冷却では対応が難しいことがあります👇

症状注意ポイント
腫れがどんどん広がるアレルギー反応の可能性😢
とびひのようにジクジクしてきた細菌感染=抗生剤が必要なことも🦠
水ぶくれ・膿・発熱を伴う即受診が安心!🏥

「虫刺されぐらいで…」と思わず、“悪化してから”ではなく、“悪化する前”の受診が◎✨

🧡おわりに

刺されてしまっても、正しいケアをすれば
かゆみ・腫れ・とびひは最小限にできます😊

特に子どもは掻き壊しやすいので、
「冷やす→塗る→守る」の3ステップを覚えておいてくださいね🧴🧊🩹

📌まとめ

  • 刺されたらまず冷やす🧊
  • 早めにかゆみ止めを塗る🧴
  • 洗って清潔に、爪・保護・清潔ケアも忘れずに!
  • 気になるときは迷わず皮膚科へ💡

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)