🌧️「6月はカビ菌が元気に⁉ 水虫・カンジダにご注意ください」

こんにちは😊やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌸

梅雨入りの季節🌂
湿気と汗でムレやすく、皮膚トラブルが起きやすい時期ですね💦
6月は気温も湿度もぐんと上がり、「カビ(真菌)」が元気になる季節でもあります☠️🦠

実は…
🦶「なんとなく足がかゆい」
🩲「デリケートゾーンがむずむずする」
そのかゆみ、水虫(足白癬)やカンジダかもしれません⚠️

今日はこの「カビ菌」について、スキンケアアドバイザー、フェムテックマイスターの視点からわかりやすく解説します🩺✨

🧫【1】6月は“カビ菌”が活発になる季節!

カビ=真菌(しんきん)と呼ばれ、体の表面や粘膜に感染して炎症やかゆみを引き起こします。
特に気温20~30℃・湿度70%以上の6月は繁殖しやすい絶好の環境なんです☁️

✅ 皮膚がジメジメして乾かない
✅ 靴や下着でムレる
✅ 免疫力が落ちている
そんな時に発症しやすくなります。

👣【2】部位別チェック!“かゆみ”の原因かも?

🦶足がかゆい・むける・じゅくじゅくしている
→【水虫(足白癬)】
足の指の間や足裏に多く見られます。特に靴を長時間履く方は注意!

🩲陰部がかゆい・白いおりものが増える
→【カンジダ(外陰膣カンジダ症)】
女性に多く見られる感染症で、疲れや抗生物質、ムレが誘因になります。

🫳脇の下・足の付け根・下腹部が赤くかゆい
→【カンジダ性間擦疹】
ふっくらした方や汗をかきやすい方によく見られます。

👟【3】予防の基本は“乾かす”こと!

カビ菌は「乾燥」に弱い性質があります☀️
日頃のちょっとした習慣で、しっかり予防しましょう🧼

✅水虫・カンジダ予防のための7つの習慣

🧴 お風呂後は足指の間までしっかり拭く
🧦 吸湿性・通気性のよい靴下を選ぶ(綿・五本指タイプが◎)
👞 同じ靴を毎日履かない(1日は乾燥させましょう)
🛏 寝る前に足を洗う or 拭き取りシートを使う
🩲 下着やデリケートゾーンは通気性重視で!
🧘‍♀️ 汗をかいたらすぐ着替える(湿った衣類は菌の温床)
🧂 糖質や甘いものを控える(カンジダは糖を好みます!)

🩺【4】もし症状が出たら…早めに皮膚科へ!

水虫やカンジダは「自然には治らないことが多い」です⚠️
市販薬でかえって悪化することもあるため、かゆみが2~3日続くようであれば、皮膚科での診断・治療をおすすめします📋

💊 適切な抗真菌薬の選択
🦠 顕微鏡での菌の確認(カビの種類によって治療薬が異なります)

🌈まとめ:6月の皮膚は“呼吸”と“通気性”がカギ❗

✅ 6月は汗・湿気・カビに注意🌂
✅ むれたままにせず、風通しのよい生活習慣を意識しましょう🌿
✅ かゆみを放置せず、早めにご相談を🧑‍⚕️

最後までお読みいただきありがとうございました😊
足元や下着のムレ、何気ない「かゆみ」にも気を配って、
ジメジメの季節も快適に過ごしましょう🌸✨


📝 このブログは一般的な情報提供を目的としており、個別の診断や治療の代替にはなりません。気になる症状がある場合は、お近くの皮膚科・医療機関へご相談ください。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)