🌺沖縄料理のあとは“身体と心をととのえる”お土産タイム🐾

~くみすくちん・ねこのひげ・黒線香の世界~

トウフチャンプルー定食でお腹を満たしたあと、
自分へのご褒美に立ち寄ったのは「おきなわ物産センター」✨

何気なく手に取ったアイテムが、意外にも深い世界へとつながるものでした。
今日はその中から3つ、心と体を整えてくれるお土産をご紹介します。

🍵1. くみすくちん茶|「ねこのひげ」と呼ばれる薬草の力

「くみすくちん(クミスクチン)」とは、インドネシア原産のシソ科植物。
和名ではなんと「ねこのひげ」🐱✨
その名の通り、白く長い雄しべが“猫のひげ”に似ていることから名付けられました。

🧪薬膳的・科学的な効能

  • 利尿作用(むくみ・高血圧に)
  • 糖代謝をサポート(糖尿病予防)
  • 肝臓・腎臓のデトックス
  • 胆石や膀胱炎などの泌尿器トラブルにも◎

沖縄では古くから「くみすくちん茶」として親しまれ、“飲む自然の薬”ともいえる存在。
苦味のあるお茶は、薬膳的に「熱を冷まし、余分な水分を出す」とされ、特に梅雨〜夏にかけての体内湿気・だるさ対策にピッタリ
です🌧️🌿

🔥2. 黒線香|沖縄では“静かに香る、日常の祈り”

沖縄といえばカラフルな赤線香を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、
実は「黒線香」もとてもポピュラーなんです。

📜黒線香の背景

  • 主に仏前や先祖供養に用いられるが、色の違いは宗派や地域によるもの。
  • 黒線香は香りが控えめで、煙がやや少ないため、日常のお勤めや静かな時間に好まれる傾向があります。

黒い色味には炭や竹炭を使った自然由来の成分が使われることもあり、現代の「化学香料が苦手な方」にもやさしい選択肢🌲
自宅で“島時間”を再現するような、呼吸と空間を整えるツールとして使えます。

🧴3. グァバ茶も一緒に|糖化・脂質代謝にアプローチ

もうひとつの注目は「グァバ茶」。
こちらはノンカフェインで飲みやすく、現代人にうれしい抗糖化・抗酸化作用が期待されます。

  • ポリフェノール豊富で、AGEs(終末糖化産物)を減らす可能性
  • 食後血糖値の上昇を抑える働きあり
  • 美肌・アンチエイジングにも◎

食後の一杯、夕方のリラックスタイム、どちらにもおすすめです🫖

🏡おわりに|お土産は「知恵と癒し」のつめあわせ

今回立ち寄った「おきなわ物産センター」では、単なるお土産ではなく、
日々の生活を少しだけととのえる“知恵の詰まった道具たち”に出会えました。

沖縄の食文化・薬草文化・香り文化――
すべてが、忙しい日常を“整える知恵”に満ちています✨

📍日々の生活に、沖縄の知恵をちょっぴり取り入れてみませんか?
身体にも心にもやさしい「島時間」、おすすめです🌿

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)